新日本プロレスの高橋ヒロム(35)が5日、東京・代官山蔦屋書店で「とびだせ!ハナゲくん」(KADOKAWA)刊行記念イベントを開催した。
初の描き下ろし絵本。小学生のころに思いついたというキャラクター「ハナゲくん」が、鼻の外の世界で自分の生き方を探す。
「まさか自分が絵本を出すことになるとは。正直に言って全然絵がうまくなくて、何回を描き直して、何回か泣きました。苦しかったです」と明かしたが、「プロレスラーで絵本を出すという人は初めてなのかな。初めてづくしなので、非常に楽しみです」と発売を喜んだ。
作品には「人類みんな気にしすぎ」とメッセージを込め、「人とあったときにまず顔を見ると思うんですけど、そのときに鼻毛が出ている人がたまにいると、なかなか言えないじゃないですか。でも別に出ていてもいいんじゃないか。そういう感情が心にある時点でもう気にしすぎている。その感情が良くないと思ったので、わかりやすく鼻毛という話題にしました」と語った。
自身の鼻毛にまつわる経験を問われると、「メキシコ遠征の時にネグロ・カサス選手というCMLLのものすごい有名な選手に会った時にものすごい量の鼻毛が出ていて、逆にオシャレでファッションなんじゃないかと思いました」と笑いながら回想した。
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さらに「僕は昨日気づいたら鼻毛カッターで鼻毛をあやめていましたね。気にしちゃっているので、僕はもう手遅れですね」と語り、笑いを誘っていた。
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