【桜田ひより】「観てくださった人にしか伝わらない」 原作者・辻村深月もサプライズ登壇し感激 「マスクをしていても目の中に輝きが」

0

2025年07月05日 13:21  TBS NEWS DIG

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

TBS NEWS DIG

TBS NEWS DIG

俳優・桜田ひよりさん主演映画『この夏の星を見る』の公開記念舞台挨拶が行われ、桜田さんと共に水沢林太郎さん、中野有紗さん、早瀬憩さんらが登壇しました。

【写真を見る】【桜田ひより】「観てくださった人にしか伝わらない」 原作者・辻村深月もサプライズ登壇し感激 「マスクをしていても目の中に輝きが」




本作は、2021〜2022年にかけて新聞に連載された、辻村深月さんの小説を実写化。コロナ禍で青春期を奪われた茨城、東京、長崎・五島の学生たちがオンライン上で画面越しに繋がり、日本各地で同時に天体観測を行うというストーリーです。

桜田さんは、“こうして皆さんと初日を迎えることができてとても嬉しい。(主人公)亜紗ちゃんの真っ直ぐな、人を動かす原動力を持っている女の子を演じて、私も成長しましたし、楽しかったです。茨城、東京、五島と、それぞれ散って2〜3週間かけて撮影したので、やっと1つになれた”と、笑顔で挨拶しました。

 



水沢さんは、七夕の願いごとを聞かれると「夏バテをしないようにする」と、回答。“見てわかる通り、夏バテしやすいでしょ?”と、モデル業もこなす細身のスタイルを見せて笑いを誘いました。“実際、夏バテしてるんです。だけど、これ以上しないように頑張ろうと思って”と、説明しました。

 

そして舞台挨拶の終盤に、原作者の辻村深月さんがサプライズ登壇。“公開おめでとうございます。コロナ初年度の映画なので、映像化できないと思っていた。だけど製作陣の方が「だからこそ挑みがいがある」と仰ってくれて。実際観たら、桜田さんを始め、皆さんマスクをしてても目の中に輝きがあって。その輝きで、マスクをしていても「今、何を思って、どんな気持ち」っていうことがより伝わる映画だった。この形にしていただいて感謝しかありません”と、感想を伝えました。

 



桜田さんは、辻村さんの登場に、“ビックリしましたと同時にすごく嬉しかったです。この映画は、観てくださった人にしか伝わらない一人ひとりの熱量、作品が抱えている大切な大切な温もりを、皆さんがたくさん広めていってくださればいいなと思いますし、ここにはいないキャスト・スタッフの方々の思いも詰まっている。ぜひ何度でも足を運んでいただけたら”と、アピールしました。

 



【担当:芸能情報ステーション】

    ランキングエンタメ

    前日のランキングへ

    ニュース設定