木村拓哉着用の“私服Tシャツ”がSNS投稿直後に5倍に値上がり、いまだ衰えぬキムタク人気

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2025年07月05日 17:10  週刊女性PRIME

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週刊女性PRIME

木村拓哉

《熱中症に気を付けて、行ったりましょう!(拳)》

 “マッチングアプリのおじさん”みたいとネット上で評判の木村拓哉のインスタグラム。6月18日にストーリーズ(24時間で消える投稿)で、いつものような画角とキメ顔、そして冒頭の文章が、これまたおじさんらしい(?)絵文字つきで投稿された。

着用Tシャツが話題に

 御年52歳。まぎれもなくおじさんではあるが、その影響力がいまだ健在すぎて……。

「『レイバン』のサングラスに『リーバイス』のデニムジャケット、『ゴローズ』のネックレスと“キムタク”すぎるほどのいつもどおりの格好でしたが、注目はジャケットの下にのぞくTシャツですね」(スタイリスト、以下同)

 水色の地に英文字の「g」が大きくプリントされたTシャツ。

「アメリカのストリートブランド『シュプリーム』のもので、6月7日に発売された『グッドイナフ』という日本のストリートブランドとコラボしたアイテムです」

 シュプリームといえば若者を中心に人気。商品数を絞っていることもあり、購入が争奪戦になることも多い。その人気と希少性、さらには目立つブランドロゴもあり、さほどファッションに興味がない人にも人気に。例えば自らの資産をネタにする某お笑い芸人など……。

「昨今は人気があるからという理由で買っている層も多く、そのためダサい人が着るみたいなイメージも持たれていますが、木村さんは日本に上陸した'90年代からのヘビーユーザーです」

投稿直後から価格が高騰

「グッドイナフ」は、木村とも親交のあるファッション・音楽プロデューサーの藤原ヒロシが'90年に設立したブランドだ。

藤原さんは“裏原宿”文化をつくった、メンズファッション界における'90年代最強のインフルエンサーともいえる人。モノに付加価値を生み出すことが得意で、同ブランドも“海外からの輸入ブランド”という触れ込みで始まり、数も少なく、当時から価格は高騰していました」

 日本にコラボレーションの概念を持ち込んだのもこの藤原氏といわれる。

 木村の投稿はある意味、人気の3者のトリプルコラボ的な写真だった。

Tシャツの定価は9350円ですが、木村さんの投稿直後からフリマサイトでは4万〜5万円に高騰しました。投稿前から相場を見ていましたが、それまでは高くて2万円。

 そこから瞬時に値上がり。投稿を見つけた転売ヤーが即時で対応したということでもありますが。それでも売れているのが、さすが“キムタク着用”といったところ」

 いまだ衰えぬメンズファッション界のキムタク人気。

「これは余談ですが、大谷翔平選手と同じドジャースの山本由伸選手も、木村さんと色も含めてまったく同じTシャツを着て球場入りしていました。今回は関係ないと思いますが……。もし大谷選手が着ていたら高騰どころか“事件”ですね(笑)」

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