関東甲信〜東北も明日6日〜明後日7日には梅雨明けか しばらく高温傾向 2週間天気

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2025年07月05日 17:20  日本気象協会

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日本気象協会

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今日5日も全国的に厳しい暑さとなり、最高気温35℃以上の猛暑日となったところも多くありました。この先、関東甲信や東北では晴れる日が多くなるため、明日6日か7日(月)にも梅雨明けとなる可能性があります。なお、全国的にしばらく平年よりの気温の高い状態が続くため、引き続き、熱中症に厳重な警戒が必要です。

今日5日も東海〜九州で猛暑日続出

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今日5日は、強い日差しの照り付ける時間の多かった東海から九州で猛暑日が続出しました。午後4時までの最高気温が最も高くなったのは豊田(愛知)で37.5℃、次いで桑名(三重)37.4℃、天竜(静岡)37.2℃などとなりました。桑名や天竜など今年最高となった所も多くありました。午後4時現在、最高気温35℃以上の猛暑日となった地点の数は100地点となり、最高気温30℃以上の真夏日の地点数は今年2番目に多い680地点以上(今年1番多かったのは7月3日の721地点※南鳥島を除く)となりました。

明日6日以降は北〜東日本も晴れる日多く、さらに高温傾向

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今日5日は上空の気圧の谷の影響で雲が広がりやすかった北日本や東日本も、明日6日以降は晴れる日が多くなるため、明日6日か明後日7日にも関東甲信から東北で梅雨明けとなる可能性があります。強い日差しが照り付ける分、気温は上昇する見込みで、東日本から西日本では猛暑日となる所が今日よりさらに増えるでしょう。東京都心でも明日6日は予想最高気温35℃と、今年初の猛暑日となる可能性があります。より一層、熱中症に警戒が必要です。来週は、北日本も平年より気温が高く、真夏日となる日が多い見込みです。暑さで体調を崩さないようお気をつけください。

13日〜18日 広く晴れて、猛烈な暑さ衰えず

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13日(日)から18日(金)も、高気圧に覆われて晴れる日が多い見込みです。ただ、傘マークがついている名古屋や大阪以外でも、午後は雨雲、雷雲の発生する所がある見込みです。夕立など空模様の急な変化にご注意ください。
気温は全国的に平年より高く、東日本から西日本では猛烈な暑さが続くでしょう。夜間の気温も下がりにくく、熱帯夜となる日が多い見込みです。長引く暑さで体調を崩さないよう、食事や睡眠をしっかりとるようにしてください。

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