
第11回プラチナエイジ授賞式が行われ、草刈民代さんと山寺宏一さんがベストプラチナエイジストに輝きました。
【写真を見る】【片岡鶴太郎】「内臓様を休ませる」ヨガ熱弁も 山田邦子のフリに一転 具志堅用高モノマネ披露
「プラチナエイジスト」は、生き方が輝いている60代以上の方のこと。プラチナエイジスト特別賞には山田邦子さん、ファッション部門には片岡鶴太郎さん、文化・教育部門には野口聡一さんが選ばれています。
授賞式後の囲み取材で、山寺さんは、“わたくしは今年64歳になったんですけれども、師匠の羽佐間道夫さんは91歳、野沢雅子さんの年齢は言いませんけれども...かなりのキャリアを持ってらっしゃる方で、常に向上心を忘れずにやっておられる方がいるので、自分では声優業界でいうと若手の1人だと思っています”と、真剣な眼差し。“どんどん役幅を広げていかなきゃと思っている。声もそうですけど、気持ちも若くなきゃいけないなと感じております”と、熱意を見せました。
邦子さんは45年の芸能生活を振り返り、“今日も鶴太郎さん一緒で、「あぁ一緒にデュエットしたネタもあったなぁ」とか、「太田プロの社長・副社長のネタがあるなぁ」”と、懐かしんだと思えば、即座に鶴太郎さんと「太田プロの社長・副社長のネタ」を再現。
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鶴太郎さんも昔を思い出したのか、“あの辺しか笑ってない”と、関係者を指しながら、楽しそうに笑っていました。
健康維持について聞かれると、鶴太郎さんは、“健康っていうのは、肉体的にも精神的にも明るく元気でいることだと思うんですけど、そこに食事と運動がかかわってくる。ヨガというのは科学であり哲学であり。自分の中に腹の座った哲学が欲しいと思っていたところに、ヨガと出会った”と、ヨガとの出会いからトークスタート。
“私の場合、普段は割と菜食が多い。夜はその日のうちに全部消化させて、内臓ぜんぶ空っぽにして休んであげる。私が寝るということは、私自身というより「内臓様を休ませるために寝る」という風にしておりまして”と、熱弁しました。
また、“肉体の変化が、小さな差でもわかる”と、語った鶴太郎さんは、“ストレッチもゆっくりやらないと。前は5、6分でストレッチできたんですけど、今は体をほぐすのに1時間半くらいかかる”と、年齢による変化に言及。“一切ネガティブなことを肉体には言わない。「ゆっくりゆっくりやっていきましょうね」って愛でながらやっていく”と、その対応も明かしました。
そんな鶴太郎さんを見て、邦子さんは“ずーっと見てきましたけど、どんどん若返っています。120歳行くんじゃないかな”と、予想。
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鶴太郎さんも否定せず、“そのころに、どんな芝居をしているのか、どんな詩を書いているのか、どんな絵を描くのか。その自分に会いたいんですよね”と、遠い未来に夢を馳せていました。
すっかり真面目モードの鶴太郎さんでしたが、邦子さんが、“20年くらい前は、モノマネとか。具志堅用高さんとか...”と呟くと、一瞬で表情を変え、モノマネを披露。無邪気に笑う鶴太郎さんを見て、邦子さんは、“(熱弁していた人と)同じ人ですからね?”と、周囲に釘を刺し、笑いを誘っていました。
【担当:芸能情報ステーション】