
第11回プラチナエイジ授賞式が行われ、草刈民代さんと山寺宏一さんがベストプラチナエイジストに輝きました。
【写真を見る】【草刈民代】60歳を迎えて「自由を知ったからこそ、素直に語れるようになりました」人生観語る
草刈さんは「バレリーナ引退後は、俳優、芸術監督として多方面で才能を発揮。2024年には独立し『今までになかった自分を模索したい』と新たな目標を掲げ、常にチャレンジし続け輝きが増し続けている」という理由で「ベストプラチナエイジスト」に選ばれました。
草刈さんは、“今年5月に60歳を迎えましたが、その直前まで、気持ちの上でずっと変わらずにいる自分自身に違和感を覚えておりました。60代になると深夜割引が受けられるようになるし、社会の中で今までとは違う立場に変わっていくというイメージを強く持っていたからだと思います”と、60歳の節目に感じていた違和感を告白。
続けて、“しかし、59歳から60歳になったからといって、急に何かが変わるわけではありません。私は私。私はいま、やっと自分の納得できる価値観を自分自身で選択できる年齢になったのだ”と、考えた末に辿り着いた考えを語りました。
|
|
また、草刈さんは、“これからは、経験を昇華させられるように。また、より心豊かに生きていけるように努めて参りたいと思います”と、力強く宣言。“数年前の私だったら、こういった青臭いことを人前で語るのは、きっと、はばかられていたことでしょう。でも今は、自由を知ったからこそ、こうして素直に語れるようになりました。プラチナエイジを迎え、年齢を重ねることの意味を知り、これからどんな発見があるのか、前向きな気持ちになれたことは意外なことでした。この賞に選んでいただけたこと、本当に嬉しく思っております。本当にありがとうございました”と、優雅に感謝を述べてステージを後にしました。
【担当:芸能情報ステーション】