5機能から選べる『ビジネスTシャツ』猛暑のビジネスシーンを快適に乗り越える新定番に

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2025年07月07日 17:10  ORICON NEWS

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『ビジネスTシャツ』
 ここ数年の夏の猛暑化や長期化によりビジネスシーンでも「軽装化」が進行している。そこで着実に市民権を得てきた夏の定番アイテム『ビジネスTシャツ』が「洋服の青山」全店舗、および公式オンラインストアで発売された。今年は機能性を強化し、ユーザーのニーズに応じて5つのカテゴリに細分化した形で提供する。

【画像】1.5倍に伸びた…年度別ビジネスTシャツの売上推移

 とくに2024年夏(6~8月)は、1946年の統計開始以降、全国153の気象台などのうち80地点で平均気温が歴代1位の高温を記録する異常な暑さとなった。また新型コロナウイルスが5類に移行してからは外出機会も増え、Tシャツの需要も一気に高まりを見せている。そうした状況下において『ビジネスTシャツ』も「定番」となりつつあり、2024年度の販売数は、前年の約1.5倍ペースで推移。今後もさらなる拡大が見込まれている。

 昨年は「形態安定」「冷たい」の2機能における展開だったが、今年は「臭わない」「汗ジミ防止」「防透け」を加えた全5カテゴリに分類。商品には、それぞれの機能を示すタグを付け、店舗でもオンラインでもセルフで購入しやすいよう工夫を凝らしている。

 具体的な機能カテゴリは以下の通り。
・形態安定:縮みにくく、型崩れやシワになりにくい
・冷たい:表地・裏地ともに接触冷感素材を使用
・臭わない:抗菌防臭加工や消臭テープを使用
・汗ジミ防止:汗ジミが目立ちにくい構造
・防透け:白地でも肌が透けにくい

 価格帯は税込3190円〜4290円。販売は「洋服の青山」全店と公式オンラインストアで行っている。

 「Tシャツはどこでも買えるアイテムだが、だからこそ着心地やデザイン、そして機能性には徹底してこだわった」と語るのは、商品第一部の村上智彦氏。「ビジネスで使われるからこそ、満足度の高い商品であることが重要。今夏も例年以上の暑さが予想されるため、青山のビジネスTシャツで快適に過ごしてほしい」と話している。

 今後も気候変動を背景に、機能性ウェアへのニーズは高まるとみられており、『ビジネスTシャツ』が夏のスタンダードとして定着する動きはさらに加速しそうだ。

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