日本ハムは7日、北海道・北広島にある1軍本拠地のエスコンフィールドで会見を行い、千葉・鎌ケ谷にある2軍本拠地を北海道の札幌圏に移転させる意向を表明した。30年開業目標。すでに札幌圏の江別、北広島、札幌、恵庭、千歳、苫小牧の6市と協議を開始しているという。
正式な決定はこれからとなるが、会見では早くも完成イメージ図も披露された。出席した栗山英樹CBO(64)は「全てに対して、どこにもない世界一の施設をつくるっていう、そのお願いはしています。でも、まあまあそれも大事ですけど、僕この絵を見た時にものすごい感動して。なんか北海道っぽく、なんか木がいっぱい使われていて、なんかたぶん、これを子どもたちが見た時に、ここでやりたいな、スポーツやりたいな、こういうとこ住んでみたいなとか、そういうことがやっぱりまずはすごく重要だという風に思っていた。もちろん、野球の現場、我々の現場は勝つためにあるので、そういうお願いはしますけれども、なんかとても僕は感動しました」と話した。
今回の「移転意向表明」は令和7年7月7日に行われた。チームの将来像に夢を膨らませる栗山CBOは「正直、エスコンが最初にできる(と聞いたのは)監督時代だったんですけど、こんな球場になるかもしれないみたいな話を聞いた時に、なんか子どもの時にすごくワクワクした、こんなものができるのかもしれないっていうのをすごく思い出しました。その地域に行って、なんか想像で、そういったものがこういったところにまたできて、地域の人も喜んでくれて、子どもたちを見守っていって、街がさらに大きくなって、いろんな人たちが活躍していって、そこの場所場所に立つと、なんか勝手な想像が膨らんで…すいません、今日はスリーセブンの日なので。なんかあれ、北海道って(七夕は)7月7日じゃないんですかね。8月なんですよね。はい、すいません。ちょっとそれ、僕が勘違いしたらごめんなさい。でもなんか、本当に天の川がつながるんだなぁみたいな感じです」と話した。
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