レトロなコンパクトカーを大胆にカスタムしただまし絵みたいなクルマが、Instagramで「駐車場は簡単に見つけられそうだ」「冗談だといってくれ」などの反響を呼んでいます。
話題になっているのは、海外のInstagramアカウント・tutti_pazzi_per_marazzi(tutti_pazzi_per_marazzi)が投稿した、独自の改造を加えた愛車を紹介する動画です。ドアを開けると目の前には反対側のドア。ハンドルと座席はあるものの、あまりにも狭すぎる車内の様子から、CGやAIで作られたフェイク映像を疑ったしまいますが、ちゃんと実在するカスタムカーです。
ベースになっているのは、1993年に製造されたフィアット・パンダというコンパクトカー。車体側面だけを残すように、ルーフやボンネット、シャシーなどを大胆にカットし、中央部分をごっそりと取り除いて、19インチ(約48センチ)という人がギリギリ乗れる限界の幅で再構成しています。
ヘッドライトや方向指示器、ドアミラーなどは本来のパーツを流用しているようですが、この窮屈な車体によく収めたものだと感心しますね。
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内蔵したバッテリーとモーターでちいさなタイヤを回転させて、時速約14キロで自走も可能とのこと。よく見たら後部座席もあるようですが……乗れるのか?
あまりにも狭すぎてだまし絵みたいになっているカスタムカーに、コメント欄には「駐車場は簡単に見つけられそうだ」「冗談だといってくれ」「クレイジー」「素晴らしいですね」「これで2人乗りですか?」などの反響が寄せられています。
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