菅野美穂×赤楚衛二、心霊スポットでの撮影中に怪異に遭遇? 『近畿地方のある場所について』メイキング&インタビュー映像到着

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2025年07月08日 09:10  クランクイン!

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クランクイン!

映画『近畿地方のある場所について』ティザービジュアル (C)2025「近畿地方のある場所について」製作委員会
 菅野美穂と赤楚衛二がダブル主演を務めるホラー映画『近畿地方のある場所について』より、菅野と赤楚のメイキング&インタビュー映像が解禁された。

【動画】「現場でもただならぬことが起こりました…」『近畿地方のある場所について』5分間特別番組

 背筋による発行部数70万部突破の同名小説を白石晃士監督のメガホンで実写化する本作は、“ある場所”の謎を追う【場所ミステリー】。監督の大ファンという原作者・背筋も自ら脚本協力として参加している。

 突然行方不明となったオカルト雑誌の編集者。彼が消息を絶つ直前まで調べていたのは、幼女失踪、中学生の集団ヒステリー事件、都市伝説、心霊スポットでの動画配信騒動など、過去の未解決事件や怪現象の数々。彼の行方を捜す同僚の編集部員・小沢悠生(赤楚衛二)はオカルトライターの瀬野千紘(菅野美穂)とともに、それらすべての出来事が“近畿地方のある場所”で起きていた事実を知る。

 先月には謎を解けた人しか応募できないという前代未聞のプレミアイベントの応募企画が発表され、話題を呼んでいる本作より、この度、菅野と赤楚のメイキング&インタビュー映像が解禁。

 前半は、編集部の資料室で、行方不明になった編集者の残した資料を調査するシーンのメイキングを収録。クランクインの際には笑顔を見せていた菅野と赤楚だが、撮影が始まると表情が一変し、ただならぬ雰囲気に。実力派キャスト2人の熱演に思わず見入ってしまう映像となっている。

 後半では、菅野と赤楚の2ショットインタビューを展開。背筋の原作について、菅野は「体験型みたいな読後感で、自分から進んでコワさを取りに行くような感覚もあって、本当に力のある原作だと感じました」と絶賛。脚本については、赤楚が「だんだんと真実がわかっていく原作の面白さはそのままに、映像化するからこその面白さを脚本から受け取れたので、撮影がすごく楽しみになりましたね」とその魅力を力説している。

 菅野はまた、作品の不穏さに引き寄せられるかのように、撮影現場でも“怪異”に遭遇していたことを明かす。心霊スポットとして有名なトンネルでロケを行った際、撮影現場にいた男の子が「緑の人が見える」と言い続けたり、撮影した映像素材がなぜか黒く塗りつぶされてしまい全ての映像が撮り直しになったりと、不可解な現象が起きていたという。「現場でもただならぬことが起こったり…だからこそなのか、映像にはものすごい力強さがある。そして『コワッ!』と言いながらもっと観たくなっちゃうような感覚がありました」と、撮影現場での怪現象を振り返ると共に、完成した映像への手応えをにじませた。

 本作で、“近畿地方のある場所”に誘われていくオカルトライターと雑誌編集者という、これまでのキャリアの中でも異色の役に挑戦した2人。赤楚は「誰に感情移入するかによって見方が結構がらっと変わって来ると思うので、ぜひ一度ならず二度も三度も、何度も観て欲しいなと思います」と熱くアピール。菅野は「高校生ぐらいでこの映画ご覧になった方は、多分大人になっても、なんかこう残る…そんな作品になるんじゃないかなと。暑い暑い夏ですので、ぜひ肝試し感覚で、映画館にお越しいただけたらなと思います!」と、笑顔で作品をプッシュした。

 映画『近畿地方のある場所について』は、8月8日より全国公開。
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