難病公表の女性歌手、イベント中止めぐりファンに感謝「大泣きしました」

難病の潰瘍性大腸炎を患っていることを公表しているシンガー・ソングライターMACOが8日までにX（旧ツイッター）を更新。体調不良および持病の症状悪化により開催予定だったファンクラブイベントを中止したことを詫び、現状を報告した。

「今回の件でご心配をおかけして本当にごめんなさい」とファンに謝罪するとともに、「体調はだいぶ回復してきていて羽が生えたようです」と快方に向かっている様子を独特の表現で伝え、「今月は制作にも入るので、心も身体もクリアにしています　だんだんと上り調子です。！」とつづった。

続けて「心配して連絡してきてくれた大切な皆々様、文章を見るだけで心が癒されて泣きました。本当にありがとうございます」と感謝。「そしてファンクラブでのコメントを読んで大泣きしました　もっと厳しくてもいいのに、なんで皆んなそんなに優しいの？」と感激し、「この借りは必ず返します　また皆んなに会える機会を必ず作ります。難しい身体だけど向き合って楽しくやっていきます。！皆んな本当にありがとう。だいすき、あいしてる！」とつづった。

MACOは北海道・函館市出身。14年メジャーデビューし、同年に日本ゴールドディスク大賞「ベスト5・ニューアーティスト賞」を受賞した。21年4月には潰瘍性大腸炎を患っていることを公表。22年9月には一般男性と結婚し、23年5月に活動再開を報告した。