セ・リーグで異常事態発生!阪神が貯金独占 2位広島と8・5差、3位巨人、4位DeNAと9差

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2025年07月10日 08:45  日刊スポーツ

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広島対阪神 2回表阪神無死、佐藤輝は右越えソロ本塁打を放つ。投手大瀬良(撮影・加藤哉)

<広島1−3阪神>◇9日◇マツダスタジアム



猛虎が強い! 首位の阪神が、2位の広島に快勝し、10連勝でゲーム差を今季最大の8・5ゲームに広げた。


2回に佐藤輝明内野手(26)の22号ソロで先制。その裏に追いつかれたが、3回に勝ち越し、7回には森下の適時三塁打で追加点を挙げた。


守りでは、先発の大竹が6回途中1失点で今季5勝目をマーク。鉄壁リリーフ陣が無失点リレーでリードを守った。


リーグ戦再開後、驚異の10勝1敗で、4カード連続の勝ち越しが決定。上位チームの巨人、DeNA、広島を直接たたき、2位以下を引き離した。


交流戦終了時点では、2位DeNA、広島と3・5ゲーム差だったが、2位広島との差は8・5ゲーム。4位だった巨人とは4・5差だったが、9ゲームに広がり、3・5差だったDeNAとも9ゲーム差をつける。


昨季は、シーズン前半戦終了時点で、首位巨人から、4位の阪神までが3・5ゲーム差だったが、阪神が驚異の防御率1点台の投手陣、打率リーグトップの打者陣も好調を維持し、頭一つ抜ける。

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