こんなコレクション見たことない! SRO GTパワーツアー富士に前澤友作所有のハイパーカー7台が登場。週末はパドックを見逃すな

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2025年07月11日 21:20  AUTOSPORT web

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富士スピードウェイのパドックに超貴重なハイパーカー7台が並ぶ『SRO Hyper Car Club powered by MZ SUPERCAR』
 7月11日〜13日、静岡県の富士スピードウェイで開催されているSRO GTパワーツアー。この週末はGTワールドチャレンジ・アジア第4ラウンド、SRO GTジャパンカップ第2ラウンドが開催されるほか、フェラーリチャレンジ・ジャパン、メルセデスAMG GT2で走行するAMG ERC(エリート・レーシング・サークル)が開催されるが、多くのGTカーがひしめくパドックに、強烈な存在感を放つハイパーカーたちが登場した。

 GTワールドチャレンジ・アジア第4ラウンド、SRO GTジャパンカップ第2ラウンドがともに開催されることで『SRO GTパワーツアー』と名付けられている7月11日〜13日の富士。この週末はフェラーリチャレンジ・ジャパン、AMG ERCと、価格としては1億円前後のレーシングカーたちが100台以上集まっており、「アジア圏のGTレース史上、過去最多のエントリー台数」とされる豪華なレースウイークだ。

 そんなSRO GTパワーツアーだが、コースを走るGTカーたち以上に見逃せない展示がパドックに登場する。今季SROジャパンカップにMAEZAWA RACINGから参戦している前澤友作が所有するハイパーカーを展示、デモランするイベント『SRO Hyper Car Club powered by MZ SUPERCAR』だ。

 前澤は有数のカーコレクターとして知られ、所有する世界的に希少なスーパーカー・ハイパーカーを活用し、クルマを通じて“夢”と“感動”を多くの方々と分かち合うことを目的としたプロジェクト『MZ SUPERCAR PROJECT(前澤友作スーパーカープロジェクト)』を立ち上げ、この活動がMAEZAWA RACINGの活動に繋がっている。その一部を公開しようというのが今回の展示だ。

 展示は7月12〜13日の予定で、11日には注目の展示車両たちがパドックに運び込まれたが、滅多に見ることができない車両ばかりで7台が並ぶ姿はまさに壮観。写真だけではその迫力は伝わらないので、ぜひ富士スピードウェイに訪れてその目で欲しいところ。展示は観戦券を持っていれば、誰でもアクセスすることができるパドックエリアで行われるため、かなり間近でその姿を観ることができる。この日はさっそく運び込まれたハイパーカーたちを、日本、海外問わずレース関係者たちが興味深く観ていた。

 7台のラインアップは下記のとおりだ。車両価格はSROの発表より。

・パガーニ・ゾンダ・ZOZOパガーニ・アウトモビリが前澤のために製作したワンオフモデル

・メルセデスAMG ONE世界限定275台。約4.7億円。メルセデスAMGのF1技術を詰め込んだハイパーカー。サイドに『MZ』ロゴ入り

・アストンマーティン・ヴァルキリー世界限定150台。約4.7億円。アストンマーティンがF1レッドブル・レーシングとのコラボで生み出した。レーシングバージョンは今季からWEC参戦

・ケーニグセグ・ジェスコ世界限定125台。約4.4億円。今回展示されるのはトラック特化型。最高速度482km/h。

・フェラーリ・エンツォフェラーリ世界限定399+1台、相場は約6〜7億。創業55周年を記念してフェラーリが作り上げたモデル。ブラックは希少色とのこと。

・ブガッティ・ヴェイロン・Fbg・パー・エルメス・グランスポーツオープンモデルは世界限定1台。約2.5億円。ブガッティとエルメスのコラボレーションモデルで、Fbgはエルメス本社の所在地。

・ブガッティ・シロン世界限定500台。約3.5億円。2016年から発売されたスーパースポーツ。最高出力1500馬力のエンジンを搭載。最高速度420km/h。

[オートスポーツweb 2025年07月11日]

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