『タモリステーション』大谷翔平特集(C)テレビ朝日 タモリがMCを務めるテレビ朝日系特番『タモリステーション』の最新作が、26日午後8時54分から放送される。今回は、ドジャース・大谷翔平を特集。6月に実現した約2年ぶりの“二刀流復帰”を軸に、ワールドシリーズ連覇を目指す大谷の現在地に迫る。
【写真】大谷翔平のバッティングフォームを再現するタモリ 大谷は、6月17日に「1番・ピッチャー」として先発出場。実戦のマウンドに立つのは663日ぶりで、1回1失点ながら最速161キロを計測。多彩な変化球を繰り出し、打撃でも4打数2安打2打点と活躍し、およそ2年ぶりの二刀流・大谷に現地アメリカも大熱狂に包まれた。
これまでマイナー登板を行わず、独自の調整法で投手復帰に挑んでいた大谷。当初はオールスター後の復帰が見込まれていたが、予定より1ヶ月以上早い復帰を実現した。番組では、五十嵐亮太と松坂大輔が“ピッチャー・大谷”の変化を徹底取材。2度目のトミー・ジョン手術以前との違いや、新たな挑戦の背景に迫る。
一方、“バッター・大谷”については松井秀喜とダルビッシュ有が解説。松井は打撃の鍵として「打つ瞬間の手の位置」に注目。ダルビッシュは「どんなボールでも長打にできる」と語り、その対応力の異常な高さを明かす。現役選手ならではの視点が詰まった分析は必見だ。
さらに番組では、“パパ大谷”にもスポットを当てる。長女誕生後には「幸せな寝不足」と語っていた大谷。MLBにおける育児や睡眠のサポート体制を現地取材し、スター選手の意外な一面も明らかにする。
そのほか、「2025年大谷の全ホームラン集」や「連覇を阻むスーパースターたち」、「MLBで躍動する日本人選手たち」も特集。MCを務めるのはタモリ。ゲストには田口壮、松坂大輔らを迎え、熱戦続くシーズン後半をより深く楽しめる内容となっている。