1987年公開の米映画「ウォール街」や「危険な情事」などで知られるオスカー俳優マイケル・ダグラス(80)が6日、俳優業に復帰するつもりはないことを明かした。チェコで開かれたカルロビ・バリ国際映画祭に出席。正式に引退を発表していないものの、2022年から意図的に仕事をしていないと話し、「もう辞めなければならないと悟った。60年近くがむしゃらに働いてきたので、撮影現場で突然倒れて死んでしまうようなことにはなりたくなかった」と説明。今後も何か特別なことがない限り、スクリーンに戻るつもりはないと語った。
一方、10年にステージ4の咽頭(いんとう)がんと診断されて闘病生活を送っていたダグラスは、「化学療法と放射線療法を含む治療を選択し、幸運だった。手術をしていれば、話すこともできなくなり、顎の一部を切除しなければならず、俳優としての活動が制限されただろう」と振り返る場面もあった。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)
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