吉本芸人が相方の５時間遅刻を暴露、単独ライブ当日にやらかし「セリフとかできるだけ削って…」

吉本興業所属のお笑いコンビ、エバースの佐々木隆史（32）が10日放送のテレビ朝日系「アメトーーク！」（木曜午後11時15分）に出演。相方の町田和樹（33）の遅刻を暴露した。

今放送は持ち込み企画プレゼン大会。佐々木は「コンビアンバランス芸人」を企画した。佐々木によると、ネタ作り、YouTubeの企画編集、単独ライブの企画構成すべて自身が行い、町田に対しては「その間、ずっと刈り上げてるだけなんですよ」と相方の髪形をイジった。そして企画の趣旨として「コンビの関係性が100対0のコンビと言いますか」と説明した上で「トークテーマはコンビアンバランスあるある」を主張。佐々木は“アンバランス”な実例を語り始めた。

「めっちゃネタ合わせ、遅刻するんですよ、こいつ。この前も単独ライブあって。ライブ当日、早めに集まってネタ合わせしようって言ってたら、こいつ5時間遅刻してきたんですよ」と明かし、スタジオがザワついた。

そして佐々木は「ネタ合わせする時間、全くなくて。セリフとかもできるだけこいつの分を削って。結局お客さんが温かくて盛り上がりはしたんですけど、ネタ終わってエンディングで出てくる時に『俺がエバースだ』みたいな顔して出てくるんですよ」と状況を説明。町田が「じゃあエバースじゃないです、っていう顔で出るのかよ」と反論すると、佐々木は「でね…」と言ってスルーした。

エバースは2016年、NSC（吉本総合芸能学院）東京校21期同期の佐々木と町田で結成。昨年はNHK新人お笑い大賞受賞、M−1グランプリ決勝は1点差で涙をのんで最終決戦に届かず4位だった。今年の6月29日に開催された若手漫才師の登竜門「第46回ABCお笑いグランプリ2025」では優勝。エバースとは野球用語で「バントの構えからバットを引く動作」を指す。