タレント上沼恵美子(70)が14日、パーソナリティーを務めるABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」(月曜正午)に生出演した。歌手北島三郎(88)から、歌手になるよう勧められた過去を打ち明けた。
実姉と組んだ漫才コンビ「海原千里・万里」時代に「北島三郎師匠の前座の漫才で滑川に行った」と振り返り、楽屋のモニターで漫才を見ていた北島から「ちょっと来なさい」と言われたという。
「(漫才では)しゃべりが下手やから、歌を入れていた」といい、北島から「歌を歌っていたのはどっちだ」と尋ねられると、当時16歳だった上沼は「私です」と答えたという。
北島から「くだらない漫才をやめて、東京においで」と、東京の北島事務所から学校に通って、歌手になる道を勧められたという。
上沼は「どんなにうれしかったか。ところが、ふっとお姉ちゃん見たら、なんとも情けない顔してて…。これから(漫才で)頑張ろうって言うた時やったから、お姉ちゃんがかわいそうで」と断ったという。
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