ファミペイ好調、上半期のDL数前年比124% 来店・購入でも非利用者超え

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2025年07月14日 15:00  おたくま経済新聞

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ファミペイ好調、上半期のDL数前年比124% 来店・購入でも非利用者超え

 株式会社ファミリーマートは、同社の公式アプリ「ファミペイ」の2025年上半期(1月〜6月)の実績を取りまとめ、総括を発表した。


 上半期の新規ダウンロード数は前年同期比124%と好調。来店頻度や購入金額でも非利用者を大きく上回り、アプリの販促効果が数値に表れた。


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 「ファミペイ」は、ポイント、クーポン、決済機能が一体となった“オールインワンアプリ”をコンセプトにしており、会員ランク制の「ファミマメンバーズプログラム」や無料クーポン配信などを通じて来店促進を図っている。


 今回の発表によると、2025年上半期の新規ダウンロード数は約250万件となり、前年同期比124%を記録。累計ダウンロード数は2600万件を突破した。


 とくに4月は、同社のデジタルコマース事業「ファミマオンライン」にて実施された限定スイーツ「シャインマスカットボンボン」の抽選販売が好調で、新規ダウンロード数は前年比187%と大幅に伸長した。


 リテールメディア事業の面では、アプリ内にメーカーごとの「ブランドページ」を展開。各社が独自コンテンツやクーポンを発信できる仕組みに加え、プッシュ通知型の「ビーコン広告」も活用されており、協賛クーポンの発行枚数は前年同期比187%となった。


 また、店頭のデジタルサイネージ「FamilyMartVision」への広告出稿企業数は、2024年度上半期と比較して46%増加している。


 アプリ利用者の属性については、男女比は50%ずつ。年代構成では20代が21%、30〜50代が各約19〜20%、60代が10%、10代が6%、70代以上が4%とされている。


 さらに、「ファミペイ」利用者は、未利用者(dポイントカード、楽天ポイントカード、Vポイントカード提示のみの買物客)に比べて、すべての月で平均1人あたりの購入金額が1.4倍以上、平均来店頻度が1.7〜1.8倍となっている。クーポン利用枚数もすべての月で前年を上回る結果となった。


 また、7月8日からは「ファミペイ」公式キャラクター「ファミッペ」グッズ第3弾となる「ファミッペポシェット」(税込2480円)の予約販売が「ファミマオンライン」で開始された。


 本商品は肌触りの良いふわもこ素材で、スマートフォンや小物の収納に適したサイズ。昨年のアンケートで要望の多かった「ポシェット」の商品化となる。予約期間は7月28日23:59まで。

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By おたくま編集部 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025071408.html

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