『エレベーション 絶滅ライン』クリーチャー・デザインに『猿の惑星/キングダム』『ゴジラvsコング』のクリエイターが参加! 本編映像解禁

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2025年07月14日 16:10  クランクイン!

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映画『エレベーション 絶滅ライン』場面写真 (C)2024 6000 Feet
 アンソニー・マッキー主演の映画『エレベーション 絶滅ライン』より、本編映像が解禁された。地上2500mの地で人類の敵“リーパー”に見つかり追われる3人が描かれている。

【動画】絶滅ラインギリギリ! 『エレベーション 絶滅ライン』本編映像

 本作は、『クワイエット・プレイス』『パージ』シリーズを手掛けたプロデューサーのブラッド・フラーが、『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』主演のアンソニー・マッキーとタッグを組み、新たな絶望を届けるサバイバル・ホラー。

 人類の95%を死滅に追い込んだクリーチャー“リーパー”。標高2500m以下に生息し、降りてきた人間を容赦なく殺りくしていく残酷なモンスターのデザインを担当したのは、『猿の惑星/キングダム』『ゴジラvsコング』を手掛けたデジタル・ドメイン社。『ターミネーター』の監督ジェームズ・キャメロンと特殊効果スタッフのスタン・ウィンストンが手を組み設立された米国のVFX制作会社だ。『タイタニック』のVFXで一躍有名になり、1998年、2001年、2008年にアカデミー科学技術賞も受賞したVFX界のトップを走る企業。公式HPに飛ぶと、映画に詳しくない人でも一度は見たことがあるシーンが次々と映し出される。

 制作において、デザインチームはリーパーの解剖学的構造、動き、視覚的特性に焦点を当てた詳細なコンセプトアートから始めたという。それにより、映画を見ると一目瞭然だが、動きにリアリティーがあり、威圧感のあるライオンのように、またあるときはクモのように素早く動いているのだ。またV‐Ray(レンダリング処理を実行するソフトウェアで、3Dモデリングソフトなどのプラグインとして利用される)による緻密なレンダリングにより、臨場感を実現。チームは、リーパーが映画のさまざまな設定に自然に溶け込むように、ライティングとシェーディングに取り組んだ。薄暗い室内から広大な屋外のシーンまで、生き物たちは不気味でフォトリアリスティックな品質を維持していた。

 本編映像では、2500m以下という絶滅ラインギリギリの地で、人類の敵である“リーパー”に見つかり追われる3人が描かれる。何とか動かすことに成功したリフトに乗り、リーパーに襲われない2500m以上を目指すウィルとニーナ。遅れてきたケイティもリフトに飛び乗り、何とか逃げ切れそうな3人だったが…。

 映画『エレベーション 絶滅ライン』は、7月25日より全国公開。
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