《45年前の1980年7月11日は殿下の命日でした》
7月13日、自身のXでこう切り出したのは、俳優の小野寺昭(81)。’72年から’86年まで放送された伝説の刑事ドラマ『太陽にほえろ!』(日本テレビ系)で、自身が演じた“殿下”こと島公之が交通事故で殉職した放送日から45年経ったことを報告した。
続けて《先日(今年)の11日に偶然でしょうが、太陽にほえろ!の日本テレビのプロデューサーの岡田さん、東宝テレビの梅浦さんを囲むランチパーティーが行われ、懐かしいメンバーが集まりました》とつづり、1枚の記念写真を公開。
写真には“ゴリさん”こと石塚誠を演じた竜雷太(85)、“マミー”こと早瀬令子を演じた長谷直美(69)、“ロッキー”こと岩城創を演じた木之元亮(73)らの姿があり、「七曲署」の新旧メンバーが一堂に会したようだ。とりわけ注目を集めたのは、殉職した殿下の後任として配属された“ドック”こと西條昭を演じた神田正輝(72)の姿だった。
鮮やかなブルーのジャケットを羽織り、鼻下に髭を蓄え、爽やかな笑顔を見せていた神田。『太陽にほえろ!』で“DJ”こと太宰準を演じた西山浩司(64)がインスタグラムに公開した写真では、神田がタバコを咥えてお茶目なポーズをとる姿もあった。
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昨年9月に『朝だ!生です旅サラダ』(テレビ朝日系)を卒業して以降、公の場に姿を現すことはほとんどなかった神田。あれから9カ月が経ったが、久しぶりに見せた神田の元気そうな姿に安堵する声が広がっている。
《素晴らしいメンバーですね。個人的に、神田正輝さんがふっくら(?)していて安心しました》
《神田さんが元気そうで安心した》
《神田さん、血色も戻られて元気な感じで何より》
というのも、神田といえば『旅サラダ』に出演していた’23年春ごろから、ほっそりとした体型や真っ白になった頭髪、弱々しい声に視聴者から心配の声が上がっていた。さらに同年11月には“体のメンテナンス”を理由に、約2カ月間にわたって休養。健康不安のみならず重病説も囁かれていたが、実際には違ったという。
「神田さんは’24年7月に出演した勝俣州和さん(60)のYouTubeチャンネルで、自ら“激やせ”の経緯を説明しています。“お腹が出っ張って足の爪を切るのがしんどくなった”ことから、コロナ禍に一定期間食事を断つ『ファスティング』によるダイエットを始めたと明かしていました。
神田さんにとって『ファスティング』は辛くなかったため、止めるタイミングを逃してしまい、“1年半も継続してしまった”そうです。しかも、今度は太ることができなくなってしまい、体調を整えるために休養をとったというのが真相でした」(芸能関係者)
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勝俣のYouTube動画では、“コロナ禍は外出も一切控えていた”と明かしていた神田。外出自粛などの行動制限が緩和され、コンディションを整えてからは充実した生活を過ごしているようだ。
「神田さんは現在、芸能事務所には所属しておらず、『旅サラダ』を卒業してからは、芸能活動が実質休業状態となっています。その代わり、『太陽にほえろ!』のランチパーティーに参加するなど、私生活を謳歌しているものと見られます。
神田さんは松田聖子さん(63)と’97年に離婚して以降、独身を貫いてきました。ですが現在は、数十年来の付き合いだという内縁の妻の存在が大きな支えになっているようです。昨年ごろから一部週刊誌で、2人で外食やゴルフを楽しむ様子が報じられてきました。神田さんの休養中に献身的にサポートしていたのも、この女性だと言われています」(前出・芸能関係者)
本誌も昨年11月下旬に、内縁の妻とゴルフから帰ってきた神田の姿を目撃している。自ら運転していた車の後部座席からゴルフバッグを下ろし、軽々と肩に担いで玄関に向かう姿は元気そのもの。その後、運転席に移動して車を運転する内縁の妻に、穏やかな表情で手を振る姿が印象的だった。
生き生きとした“隠居生活”の陰には、芸能界の仲間や内縁の妻の存在が大きな活力となっているのだろう。
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