映画『不思議の国でアリスと』アップデートされた名作キャラクターたちのPV11種公開

　ルイス・キャロルの名作『不思議の国のアリス』を原作に、監督・篠原俊哉、脚本・柿原優子、アニメーション制作・P.A.WORKSが手がける劇場アニメ『不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-』（8月29日公開）より、全11種のキャラクターPVが一挙解禁された。

【動画】映画『不思議の国でアリスと』キャラクターPV（11本）

　本作の主人公は、就職活動に悩む不器用な大学生・りせ（CV：原菜乃華）。現実に息苦しさを感じる彼女が迷い込むのは、奇妙で愛おしい魅力あふれる「ワンダーランド」。天真爛漫で好奇心旺盛なアリス（CV：マイカ ピュ）との出会いをきっかけに、不思議の国の住人たちとの物語が繰り広げられる。

　今回公開されたキャラクターPVでは、風船をまとい“赤色派”を自称するマッドハッター（CV：山本耕史）、VRゴーグルを装着した“緑色派”の三月ウサギ（CV：八嶋智人）、ティーパーティーを取り仕切るハンプティダンプティ（CV：小杉竜一）など、おなじみのキャラクターが現代的なアイテムを身にまといポップにアップデートされた姿で登場。

　さらに、タイパ重視の生活を叶えるためガジェットを駆使する白ウサギ（CV：山口勝平）、神出鬼没で刺さるせりふを残すチェシャ猫（CV：森川智之）、SNSで注目を集める未成虫インフルエンサーの青虫（CV：山本高広）、本音しか言わないトゥイードルダム（CV：木村昴）と建前しか言わないトゥイードルディー（CV：村瀬歩）の兄弟など、個性豊かなキャラクターたちが次々と姿を見せる。

　また、退屈な日常に不満を抱えるハートの女王（CV：松岡茉優）、女王に仕える無邪気なトランプ兵など、誰もが知る“あのアリス”のキャラクターたちも現代風に解釈され、不思議で魅力的な世界観を形作っている。

　注目すべきはボイスキャスト陣。俳優・声優からお笑いタレントまで多彩な顔ぶれが集結し、「このキャラクターならこの人しかいない」と思わせる絶妙な配役で、不思議の国をよりリアルに、より身近に感じさせる。

　今回解禁されたキャラクターPVは、一癖も二癖もある住人たちの魅力を余すところなく伝える仕上がりとなっており、映画本編への期待を大いに高めている。

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