岡崎体育９日連続ライブでたどり着いた答え「シンガー・ソングライターで俳優の岡崎体育です！」

シンガー・ソングライターで俳優の岡崎体育（36）が、13日放送のTBS系「情熱大陸」（日曜午後11時）に出演。1日12曲を9日間歌い続けるデビュー9周年の記念ライブで、「自分が何者か？」についての答えを導いた。

自分が一体何者か？　答えを求めてあがいていた岡崎。「『今や音楽だけでなく、ドラマや映画でも』みたいな紹介してもらえること多いですけど…。難しいですね、どう…。何なんでしょね、私」と吐露。

東京・恵比寿のライブハウスで1日12曲を9日間歌い続けるデビュー9周年の記念ライブを行った岡崎。9日連続でライブをしようと思ったのは「自分の近い未来に何かこう課していかないと、なかなかダラダラ過ごしてしまうので。緊張感を持ってやっていかなあかんので」と明かした。

そして初日のMCでは「これがあと8日間か…。ただ、この地獄乗り越えられたら、俺、マジで鬼になれんちゃうかなと…」と語り、拍手と歓声が起きた。セットリストは9日間通しの客もいるため毎日変わった。

そして最終日のライブ前に岡崎は「調子ですか？めっちゃ悪いですね。喉も最悪やし、ガラガラやし。あと、でも気力で乗り切るしかないですね。体力はボロボロです」と明かした。

そして、この日は「一般」と名付けた新曲を披露。その歌詞の一節には「僕のやりたいことは何だ　本当にやりたいことは何だ」とあった。

そして最終日のMCで岡崎は「俳優の仕事もやらせてもらってます。でも、今まで俳優の仕事をする時に…『シンガー・ソングライターの岡崎体育です』って言ってお芝居の現場、入ってました。どんだけ格好悪いねんって話しですよね」と話すと声を詰まらせた。

そして「ごめんな…めっちゃ頑張ってる人いんのに。いつでも逃げ帰れるように『シンガー・ソングライターの』って言ってた自分、めっちゃムカつきました。だから、36歳になった今、この9連ライブをきっかけにちゃんと自分のこと言っていこうと思って、改めて俺のこと紹介させてください『シンガー・ソングライターで俳優の岡崎体育です！　よろしく願いします！』」と話すと、大きな拍手と歓声に包まれた。