のん、人生を奪われた棋士に!ABEMAオリジナル「MISS KING / ミス・キング」9月配信

0

2025年07月15日 06:11  cinemacafe.net

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

cinemacafe.net

「MISS KING / ミス・キング」(C)AbemaTV
俳優・アーティストののんが主演がするABEMAオリジナルドラマ「MISS KING / ミス・キング」が9月29日(月)20時より無料配信決定。特報映像と、のんのインタビュー映像が公開された。

本作は、天才棋士の父に人生を奪われた主人公・国見飛鳥が、その深い憎しみから開花させた才能と、まっすぐに突き進む意志の強さで、自らの人生を取り戻していくヒューマンドラマ。

辛い過去と向き合いながらも、前に進もうとする力強い女性の姿が丁寧に描かれていく。

主人公・国見飛鳥を演じるのは、Netflix映画『新幹線大爆破』やTBS日曜劇場「キャスター」など今年の話題作に立て続けに出演し、俳優としての進化が大きく評価されている、のん。

これまでの透明感あふれるイメージから、かつてないほど影のある役に挑戦。抑えきれない怒りを胸に、“盤上で戦うダークヒーロー”役を演じ、新境地を切り開く。

監督・脚本を務めるのは、星野源や「乃木坂46」のMVで知られ、CM・映画・ドラマと幅広い表現領域で注目を集める映像監督・山岸聖太。

椿本慶次郎監督と共に、ひとりの女性が将棋界の頂点に挑む闘いを、圧倒的な映像美と緻密な心理描写で描き出す。日本の伝統文化である将棋が、これまでとは全く異なる世界観で描かれる点にも注目だ。

特報映像では、人生どん底に陥り、声を荒げ涙を流す飛鳥が、次第に凛々しい表情を見せ前に進む様子が映し出されている。

また、主演・のんへのインタビュー映像も併せて公開された。

のんは本作「MISS KING / ミス・キング」の配信決定に際し、「こんなにも不幸な役は演じたことがないというくらい、飛鳥は惨めな思いをし続けます」とキャラクターを紹介し、「将棋のおかげで心を開いて将棋にのめり込んでいく姿に、本当に勇気をもらえる作品になっています。生きている中で嫌な思いや、惨めな思いをすることもあると思うのですが、そういった時に「MISS KING / ミス・キング」が皆さんの力になってくれるのではないかなと思います」とコメントを寄せている。

コメント全文
◆国見飛鳥役 のん
私自身、こんなにも不幸な役は演じたことがないというくらい、飛鳥は惨めな思いをし続けます。ですが将棋の世界に飛び込んで、自分の人生に立ち向かっていく姿が本当に力強くて、でもたまに情けなさもあったりして…。どんどん人間味が溢れていきます。私としては初めてのダークヒーロー、な気分です。その中で、いろんな敵と対峙したり、人とたくさん関わって癒しの存在を見つけたり、将棋のおかげで心を開いて将棋にのめり込んでいく姿に、本当に勇気をもらえる作品になっています。生きている中で嫌な思いや、惨めな思いをすることもあると思うのですが、そういった時に「MISS KING / ミス・キング」が皆さんの力になってくれるのではないかなと思います。ぜひご覧ください。

◆監督・脚本 山岸聖太
「女流棋士は、棋士ではない」という言葉を聞きました。女性の棋士は、いまだに存在していない。何故なのか?…と棋士の方々に取材をさせて頂く中で、そこにある大きな壁を、その世界のとてつもない厳しさを痛感しました。この作品の中でその壁に挑む国見飛鳥を演じるのは、のんさんです。わたしはのんさんに、なにかを起こしてくれそうな、全てを破壊してくれそうな、得体の知れないエネルギーを日頃に感じていまして、お会いするとついワクワクしてしまいます。主人公飛鳥にも、そのエネルギーが宿る事を願いながら、脚本を作り撮影を進めました。怒りや絶望から生まれるエネルギーが、人生を変えることもある。「MISS KING / ミス・キング」どうかご覧頂ければ幸いです。

◆監督 椿本慶次郎
撮影現場のモニターに映る、のんさんの表情や佇まいのほとんどが、
これまで目にしたことのない姿ばかりでした。

打ちひしがれた背中も、黒く濁る目も、
闘争に高揚する息遣いも、反骨の怒りを宿した眼力もーー。
なにもかもが新鮮で、強烈な印象を受けたのを覚えています。

そんな、清濁が入り混じる主人公・飛鳥のあふれる人間味で、
物語は加速していきます。

将棋のルールを知っていても、知らずとも、大いに楽しめる人間ドラマです。
ご期待ください。


「MISS KING / ミス・キング」9月29日より毎週月曜日20時〜ABEMA SPECIALチャンネルにて無料配信開始。



(シネマカフェ編集部)

    ニュース設定