上場番号327番「シュガーハートの2025」(提供:日本競走馬協会) 7月14日(月)、15日(火)に北海道・苫小牧市のノーザンホースパークで行われている「セレクトセール2025」。当歳馬セールにて上場番号327番の「シュガーハートの2025(牡)」が2億2000万円(税抜)でY's consignment salesに落札され、関係者の矢作芳人調教師が日本競走馬協会のインタビューに応じた。
同馬は父コントレイル、母シュガーハート、母の父サクラバクシンオーの血統。半兄キタサンブラックはGI・7勝を挙げ、17年のJRA年度代表馬に選ばれた。父としてもイクイノックス、ソールオリエンスなどを送り出している。
【矢作芳人師のコメント】
――印象は
「お母さんが20歳になるとは思えない、すばらしい子だと思う」
――コントレイルらしさは
「やっぱり似ているところはありますし、非常に賢いというか、頭のよさそうな馬だなという印象です」
――馬体については
「もちろんいい馬体ですよ。(父に)似ているかどうかと言われると、まだわからないですけども、本当にいい馬だと思った。逆に、お母さんが20歳ということを考えると、第一印象からいい馬なので驚きました」
――キタサンブラックの弟だがどんなところで活躍を
「目標はもちろんダービーでしょう。クラシック戦線を目指してやっていきたい」
(コメント提供:日本競走馬協会)