32歳MFジャカが“人気銘柄”に…サウジ昇格組のネオムと交渉中、フェネルバフチェも関心か

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2025年07月15日 12:43  サッカーキング

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複数クラブからの関心が明らかになっているジャカ [写真]=Getty Images
 レヴァークーゼンに所属するスイス代表MFグラニト・ジャカに対し、複数のクラブが関心を寄せているようだ。14日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 現在32歳のジャカは母国の名門バーゼルでプロデビューを飾り、ボルシアMGを経て加入したアーセナルでは公式戦通算297試合で23ゴール29アシストをマーク。2023年夏にレヴァークーゼンへ活躍の場を移すと、すぐさま中盤の主軸に定着し、ブンデスリーガ無敗優勝とDFBポカール制覇に大きく貢献した。クラブ通算ではここまで公式戦99試合出場6ゴール9アシストという成績を残している。

 そんなジャカは今夏の移籍市場における“人気銘柄”となっている。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』によると、ユヴェントスやミランに加え、トルコ代表MFハカン・チャルハノールにガラタサライ移籍の可能性が浮上しているインテルもジャカの動向を注視しているようだ。

 また、2025−26シーズンからサウジ・プロフェッショナルリーグ(サウジアラビア1部)に昇格するネオムも獲得に興味を示している模様。『スカイスポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク記者によると、同クラブは年俸などの個人的な条件についてすでに選手側と口頭合意に達しており、今後はレヴァークーゼンとの協議が予定されているという。

 さらにはトルコの名門フェネルバフチェも具体的な関心を寄せており、ここ数日間に渡って選手側との電話会談を重ねているとのこと。同クラブはネオムとレヴァークーゼンがクラブ間合意に達しなかった場合に備えて準備を進めており、交渉の行方を注意深く見守っているようだ。

 レヴァークーゼンとの現行契約を2028年6月末まで残しながら、今夏の移籍の噂が絶えないジャカ。果たしてどのような決断を下すのだろうか。

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