鹿島がサポーターへの処分内容を発表 鹿島アントラーズは15日、違反行為が認められたサポーター3名に対する処分内容を発表した。
違反行為が起こったのは、7月5日に行われた2025明治安田J1リーグ第23節川崎フロンターレ戦。川崎Fの本拠地『Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu』で行われたゲームは、2−1でホームチームの勝利に終わっていたが、同試合において、鹿島サポーター3名の違反行為が認められた。
鹿島からの報告によると、当該者の3名は試合終了後、立ち入り禁止エリアへ侵入し、会場運営の妨げになる行為を行ったという。同行為はJリーグ試合運営管理規定の違反にあたり、該当者として鹿島サポーター3名を特定後、クラブが本人たちへ事情聴取を行い、違反行為を認めたために処分が下された。
処分内容は、7月6日(日)以降に開催される鹿島アントラーズのホームゲーム2試合の入場禁止。なお、ホームゲーム入場禁止期間に開催されるアウェイゲームも、入場禁止の対象となる。
同時に、鹿島は声明を発表。「今回の違反行為を受け、クラブとして、セキュリティ体制強化や観戦ルールの周知を徹底してまいります。サポーターの皆様におかれましては、観戦における禁止行為について今一度ご確認いただき、ルールを順守してご観戦いただきますよう、ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます」と発信した。
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