『光が死んだ夏』アニメOP、原作者が引用した名作文学を明かし話題に「このテーマと重なるところがあるのかな」「美しい」

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2025年07月15日 17:10  ORICON NEWS

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テレビアニメ『光が死んだ夏』第2話場面カット(C)モクモクれん/KADOKAWA・「光が死んだ夏」製作委員会
 日本テレビほかにて放送されているテレビアニメ『光が死んだ夏』(毎週土曜 深0:55)の原作者・モクモクれん氏が13日、自身のXを更新。テレビアニメのOP(オープニング)で引用した名作文学を明かし、反響が集まっている。

【画像】『光が死んだ夏』原作者がアニメOPで引用した名作文学を明かす

 投稿では、カラースクリプトの画像とともに、「実は、OPのカラースクリプトは知人の協力も借りながら私が製作させて頂きました」とし、「小ネタとしては、ヘルマン・ヘッセの『少年の日の思い出』が引用されている箇所があったりします!」と明かした。

 この投稿に、ネット上では「このテーマと重なるところがあるのかな」「『そうか、つまり君はそんなやつなんだな』か…」「少年が少年にクソデカ感情」「EDにヘルマン・ヘッセの名前あって何これ?って思ってた、オマージュ箇所があるのか」「己の無知が悔やまれる」「美しい」「色彩がすごく好き」とさまざまな反響が寄せられた。

 『少年の日の思い出』は、ドイツ出身の作家ヘルマン・ヘッセが1931年に発表した短編小説で、蝶の標本を通し、幼き日の友人との青い記憶を振り返るという一編。

 『光が死んだ夏』は、ふつうの男子高校生・よしきが、幼なじみの忌堂光を模倣する謎の存在、ヒカルとの生活の中で、身の回りに起きるさまざまな怪事件を体験する姿を描いた青春ホラー。“ナニカ”と少年の狂気をはらむ物語となっており、『ヤングエースUP』にて連載中で、『このマンガがすごい!2023』(宝島社刊)のオトコ編第1位にランクインした話題作となっている。


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