アルビレックス新潟が舩木翔の獲得を発表 明治安田J1リーグのアルビレックス新潟は15日、セレッソ大阪からDF舩木翔を完全移籍で獲得したことを発表した。
1998年4月13日生まれで現在27歳の舩木は、C大阪のアカデミー出身。高校3年生となった2016年にはトップチームに二種登録され、翌年から正式に入団を果たした。ジュビロ磐田とSC相模原への育成型期限付き移籍を挟みつつ、2022年にC大阪へ復帰。すると、徐々にプレータイムが増加し、昨季は公式戦36試合出場1着ゴールを記録した。しかし、公式戦14試合に出場している今季は、先月8日の2025JリーグYBCルヴァンカップを最後に出場機会を失っていた。
ここまで23試合を消化したJ1で4勝7分12敗を記録し、勝ち点「19」の19位に沈む新潟。今季開幕直後から低迷する同クラブだが、今夏には稲村隼翔(セルティック)や宮本英治(ファジアーノ岡山)、小見洋太(柏レイソル)、太田修介(湘南ベルマーレ)、秋山裕紀(海外移籍に向けてチーム離脱)ら主力の流出が続いてしまう。しかし、以降はジュビロ磐田から植村洋斗、柏レイソルから島村拓弥を期限付き移籍で獲得。舩木の加入も決まり、降格圏からの脱出に向け積極的な補強に動いている。
新潟への加入が決まった舩木は、クラブ公式サイトを通じて以下のように意気込みを語っている。
「はじめまして、セレッソ大阪から移籍してきました、舩木翔です。かけると呼んでください!自分の特徴を発揮し、チームの力になれるように日々努力していきます!サポーターの皆さんで満員になったスタジアムで、J1残留のために必死で頑張ります!よろしくお願いします!」