ヤクルト−巨人13回戦はグラウンド不良のため中止となり、先発を予定していた巨人西舘勇陽投手(23)は17日のヤクルト戦(神宮)にスライド登板することになった。中止が決まるとブルペンで約30球を投げ込んで再調整に入り、「スライドはファームでも時々やっていた。雨でっていうのは特に。そこは気にせず、しょうがないことなので」と切り替えた。
沢村栄治の銅像も立つ球場。「地方で投げるのはめったにない機会ですし、そこでしか来られないファンの人もいるとは思う。非常に残念なこと」と無念の気持ちもにじませながら、「スライドしたのを言い訳にしないで、ちゃんと試合をつくること。そこだけですね」と2日後に向かう。
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