東京藝大生に「金色で龍の絵を描いて」と頼んだら……。迫力満点の日本画を制作する様子がInstagramに投稿され、「目を奪われました!」「ホントにヤバい!」などの反響が寄せられています。
投稿者は、東京藝術大学で日本画を専攻している五嶋伶那(@ryouna_goshima)さん。日本画家としても活動しており、過去には“荘厳な虎の日本画”を制作する様子が話題になりました。
今回のリクエストは「金色で龍を描いて」というもの。まずは日本画の画材である岩絵の具に膠液(にかわえき/日本画や水墨画で絵の具を定着させるために使用される液)を入れて溶き、ハケを使って朱色と金色で大まかに色を置いていきます。
全体から細部へと筆の大きさやタッチを変えながら、黙々と作業を進める五嶋さん。顔や鱗(うろこ)の一部など見どころになるポイントはひときわ力を入れて制作していきます。
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ついに作品は完成し、黄金に輝く迫力満点の龍が姿を現しました。ヒゲやキバなど描き込み量が多い顔に目を奪われたかと思うと、視線は龍のうねった体を自然と追いかけ、美麗に描かれた鱗に到達します。大小さまざまな図形が散りばめられた背景も独創的で、画面のどこを見ても楽しめる作品に仕上がりました。
Instagramユーザーからは「うわぁ〜!」「鱗がこぼれ落ちてきそうです」「見入ってしまいます」「画角と迫力凄すぎる」「かっこいい、、欲しいです!」「色使いが素敵すぎる!」「パワーを貰えそうです。自分もこんな絵が描けるようになりたい」「日本画の素晴らしさに改めて気付かされました」など絶賛の声が寄せられました。
五嶋さんの作品はInstagram(@ryouna_goshima)の他、X(@Goshi_Kichi)でも公開しています。
動画提供:五嶋伶那(@ryouna_goshima)さん
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