福袋に入ってた定価3万円の大事な高級魚、半年後“まさかの異変”で「どうすりゃいいの」「涙が」 驚きの結末に反響

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2025年07月15日 20:30  ねとらぼ

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定価3万円の高級魚を大事に育てていたら、まさかの……

 アクアリウムの福袋で購入したペアで3万円の高級メダカを大事に育てて、これから増やしていこうとしていたら……。突然起きてしまった異変を収めた動画がYouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で、4万2000回以上再生されています。


【画像】異変が起きたメダカ


 投稿者は、アクア系YouTuberのKOKOさん。YouTubeチャンネル「みんな〜アクアやろ〜よ!」を運営しており、自宅で飼育中の海水魚やサンゴ、メダカや金魚たちの成長記録などを配信しています。


 以前は、冬を超えたメダカビオトープをリセットする様子が話題になりました。今回はこれから増やそうと考えていた2匹で3万円の高級メダカ「スノーホワイト」に、異変が起きてしまったようで……?


 動画は「生き物を飼うのは難しい」――そんな切実な思いが込められた一言からスタート。5月20日にスノーホワイトの様子を見ていたところ、メスが内出血を起こしていることを発見。おなかの出血も気になりますが、なぜか背骨も曲がってしまっていたのだそうです。


 うちに来たときはこんな姿ではなかった、いつから……? と戸惑いつつ隔離し、病気の治療や体力回復の効果が期待できる塩浴をしましたが……1週間後の5月27日、残念ながらスノーホワイトのメスは回復することなく、そのまま天国へ行ってしまったのでした。


 お迎えしたときはとても元気で、アカムシをよく食べて、背骨もまっすぐだったスノーホワイト。実は外の気温が上がってきたことから、最近2匹を屋外のビオトープに移動したばかりだったそうです。異変を発見したものの助けることができず、穴がぽっかり空いたような感じになってしまいました。


 ただ幸いなことに、スノーホワイトのメスはなんとか子孫を残してくれていました。10匹残ったスノーホワイトの子孫にエサをあげつつ、その成長を振り返ってみることに。


 3月2日にスノーホワイトのペアから20個以上の卵を採卵し、3月13日には無事にふ化。その後、針子(メダカの赤ちゃん)はしっかりとごはんを食べて着々と育っていきましたが、なぜか体が白いスノーホワイトの子孫にもかかわらず、体が黒いことが気になっていたそうです。


 大丈夫かな? と思っていたところ、4月14日ころには体が真っ白に変化。5月5日には部屋から外へ引越し、現在は体長2センチほどに成長しています。


 スノーホワイトのメスが残してくれた子孫がもっといい環境で育つことができるように、これから引越し作業をするとのこと。スノーホワイトのオスについてはこの後やりたいことがあるため、同時に引越ししてもらうそうです。引越しする前に稚魚を透明な容器に入れ、横から見て性別を目視でチェックしてみましたが……ほとんどがメスのように見えたのだとか。


 スノーホワイトたちの水合わせと水温合わせをしている間に、飼育している他のメダカたちの様子を見てみることに。実は多くのメダカの針子や卵が生まれている状況とのことで、「五式」や「ユリシス」の針子を観察していると、産卵床にまた卵がついていました。


 続いて「緑光×百式」の針子を入れていたお茶碗を見てみると、そこには針子の姿はなく、代わりにヤゴの姿がありました。しかし針子を食べてしまった可能性があるヤゴを駆除することなくビオトープに入れてあげる、心優しいKOKOさんなのでした。


 その後もメダカたちの様子をチェックしていくと、数の差こそあるものの「振袖小町」や「和墨」「ミッドナイトフリル」にも続々と針子や卵が誕生していました。


 その後、水温合わせが終わったスノーホワイトの稚魚を新たな住まいに移動させ、スノーホワイトのオスは「振袖紅白」のメス2匹と同居させることに。KOKOさんがやりたかったこと、それはこの2種を掛け合わせてみることだったのです。


 スノーホワイトの白いヒレと振袖紅白の長い振袖状のヒレが合わさったら、一体どんなヒレを持つ子が生まれるのでしょうか。想像するだけでワクワクしますね。


 家にあるもので産卵床を作り、スノーホワイトのオスと振袖紅白のメス、スノーホワイトの稚魚が暮らす容器に入れておくことに。翌日様子を見に行くと、驚くことに振袖紅白のメスは2匹とも、卵を持っていたのでした。


 ここであらためてスノーホワイトの稚魚の性別をチェックしようとしたところ、1匹背曲がりを発見。この個体はスノーホワイト同士の掛け合わせは行わず、ミックス舟に引っ越してもらうことに。


 気を取り直して性別チェックを開始しましたが、あまりにもメダカたちを見すぎてしまったせいか、今日はみんなオスに見えるようになってしまったようです。まだ育ちきっていないメダカの性別を見分けるのは、なかなか難しいことなのですね……!


 翌日、スノーホワイトのオスと振袖紅白のメスの産卵床をチェックすると、無事に卵が産みつけられていました。スノーホワイトと振袖紅白の子孫を「ウェディングドレス」と名付けることに決め、採卵に成功した11個の卵を大切に育てていくことにしたKOKOさんなのでした。卵からどんな針子が生まれるのか、生まれた針子がどんな風に成長するのか、今から楽しみですね!


 動画には、「高価なメダカが落ちちゃうのは本当にショックですよね、でも子孫残せて良かった!」「たくさん稚魚が取れて良かったですね。また『ウェディングドレス』とても楽しみに待ってます」「メダカの動画たくさん見たいです!!!」といったコメントが寄せられています。


 KOKOさんはYouTubeチャンネル「みんな〜アクアやろ〜よ!」のほか、Instagram(@koko_min.aku)とX(旧Twitter/@koko50482745)も運営中。自宅のアクアリウムの様子や情報などを発信しています。


画像提供:YouTubeチャンネル「みんな〜アクアやろ〜よ! 」




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