メッセンジャー黒田(55)と俳優近藤芳正(63)がダブル主演を務める舞台「VS・(ヴァーサス)」の取材会が16日、大阪市内で行われた。
黒田にとって演劇は「フードコートのランスちゃん」以来6年ぶりで、近藤とはNHK「ブギウギ」で共演して親交を深めた。
ある女性歌手のデビューをめぐり、事務所のスタッフが彼女の芸名についてもめたことから物語は展開していく。
黒田は「NHKで共演した際、近藤さんは僕がアドリブを入れてもしっかり反応してくれた。役者にはない魅力を感じました。盟友です!」と今回、近藤にラブコールを送った。これに対して近藤は「NHKの時はまだシャイな印象だった黒田さんが『大阪おっさんぽ』(テレビ大阪)の撮影で来たとき、真正面から『ぜひ、一緒にやりたい』と熱望されて。うれしいというよりも、怖かったです」
大人同士のみにくいまでの言い争いが今回の見どころだが、その分セリフも多い。「セリフ量がぼう大で過去最高におぼえにくい。脚本家をどつきたくなります」と黒田は本音のようなジョークを飛ばした。
|
|
共演は川奈美弥生、和海、ボブ・マーサム。作演出は村角太洋。
公演は7月26〜28日、大阪・ABCホールで。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。