「2025ミス・ユニバース日本代表」を決める「2025ミス・ユニバース ジャパン決勝大会」が16日、都内で行われ、栃木県出身の橋本佳央理(はしもと・かおり)さん(21)がグランプリに輝いた。11月にタイ・バンコクで行われる世界大会に日本代表として出場する。
昨年度の大会から出場者の年齢制限が撤廃され、セミファイナリスト42人は学生から66歳まで幅広く選出。10人がファイナリストに選ばれ、ドレス審査、水着審査を質疑応答審査を行い、今年の日本代表が決定した。
橋本さんは結果発表後、2位の静岡県出身・藤田早葵さん(21)と固く抱き合い、感無量の表情。グランプリ選出について「このようなすてきな賞をいただけたことは、たくさんの方々のサポートのおかげ」と感謝した。大会後の取材会場に同席した家族は「びっくりしました。信じられません」と笑顔を見せた。
橋本さんは身長168センチ。栃木県宇都宮市で生まれ育ち、現在同県の大学に通う4年生。経営学を専攻しており、将来の夢については「洋服が好きで自分のアパレルブランドを作りたいです。誰もが自信を持って生きられる洋服をデザインしたい」と語った。
さらに、自身のアピールポイントについては「笑顔」と回答。人前に出ることは苦手だったというが「大学生ラストでもあり、自分を変えたい」と同大会に挑戦した。「この挑戦で自分の殻を破れたと感じています。どんなに辛いときも自分の努力次第で結果が変わっていくと学びました」とまっすぐな瞳で語った。
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今秋にタイで行われる世界大会に向け「もちろん世界一を目指す」と決意。「タイに行くことは初めてなので楽しみですし、世界中の方々とコミュニケーションをとってさまざまな価値観や視野を広げるのが楽しみ」と目を輝かせた。
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