
タレントの川平慈英さんと、俳優の伊原剛志さんが結成した漫才コンビ「なにわシーサー’s」による、オリジナルの漫才ミュージカル「なにわシーサー’s」。
7月17日に迎える初日を前に、記者会見と公開舞台稽古を行いました。
【写真を見る】 【 川平慈英 & 伊原剛志 】 歌って踊って漫才して…オリジナル漫才ミュージカル開幕へ 夢は「いつか僕らの冠番組ができたら」
キラキラのド派手なスパンコールがついたジャケットを羽織って登場した2人。
伊原さんは“僕ら2人出ずっぱりなので、セリフを覚えられるかなとか、歌も歌いながら踊りもやりながら、新しい挑戦をやっているのでできるかなって不安だったんですけど、これができるんですねぇ“と充実した笑顔。“これを機に毎年ライフワークのようにこの舞台をできれば“と、意気込みました。
川平さんは、“早くお客様の前で漫才、そして歌踊りを披露したいですねぇ“と、ウズウズしている様子。“構想3年半。剛志と2人で楽屋で「なんか面白いことやろうや、そや、漫才や」って。僕がミュージカル好きなので「歌って踊る漫才ミュージカルをやろうや」って、かれこれ3年半前に産声をあげて。やっと明日、皆さんにお届けできる。剛志も言いましたがライフワークが明日から始まるだなぁ“と、しみじみ噛み締めました。
昨年12月に漫才コンビを結成して半年余り。20か所以上で営業を行って経験を積んできたそうで、川平さんは“60歳を超えたおいちゃんが、こんなにキラキラはしゃいで楽しんでるんだとポジティブなエネルギーを皆さんに届けられたら“と力を込めました。
漫才ミュージカルという、新たなスタイルに挑戦することについて伊原さんは、“踊りと歌は川平慈英に引っ張られながら、アドバイスしてもらいながら“と苦笑い。
川平さんが“伊原剛志のダンスはすごいですよ!“とPRすると、伊原さんは“ハードル上げんな!“とツッコミを入れるなど、息ぴったり。
伊原さんは“踊りは僕、37年ぶりなんです。昔、千葉真一さんのJAC(ジャパンアクションクラブ)でミュージカルをやりまして。真田(広之)さんや志穂美(悦子)さんと。それ以来“と明かしました。
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そんな2人と共演する、小南満佑子さんは“お稽古中盤くらいから振り付けの稽古が激しくなってきた頃に、だんだん稽古場が湿布の匂いがするようになって。今、楽屋がすごい湿布の匂いで…“と暴露。2人でマッサージ機と湿布を使って体のケアをしているそう。
「M-1」への挑戦について聞かれると、川平さんは“もちろんチャレンジしたいですね“と意欲的。
伊原さんも“漫才コンビとしては、ずっと続けていきたい。新しいネタも書いてもらって稽古して“と話し、川平さんは“いつか僕らの冠番組ができたら。あるいは昔のザ・ドリフターズやクレイジーキャッツじゃないけど、「なにわシーサー’s UFOにさらわれる」とかNETFLIXのショートムービーにでもなれば、こんな嬉しいことはないです“と夢を膨らませていました。
【担当:芸能情報ステーション】