土用の丑の日の新提案?ロッテリアから「うな丼バーガー」を食べて うなぎの蒲焼きがバンズやマヨネーズと合う理由を考えてみた

0

2025年07月17日 14:30  Pouch[ポーチ]

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

Pouch[ポーチ]

写真


2025年7月16日、ロッテリアから衝撃のメニューが登場しました!

それは、うなぎの蒲焼きとごはんパティをバンズで挟んだという「うな丼バーガー」

果たして、豪華な味わいの贅沢バーガーなのか、それとも……!? さっそく発売日に食べてみたので、その全貌をお届けしたいと思いますっ。

【うな丼 meets ハンバーガー】

「うな丼バーガー」は、うなぎの蒲焼き、国産米100%のごはんパティ、錦糸卵、レタス、特製てりやきソース、マヨネーズなどをふんわりとしたバンズで挟んだバーガー。

オーソドックスなハンバーガーのようにも見えますが、取り出してみると大きなうなぎがドーンと挟まれていて、まずはそのビジュアルにギョッとさせられます。

公式情報によると「ロッテリアのうなぎは、タレを付けて焼く工程を三度繰り返すことで、香ばしく、ふっくらとした蒲焼に仕上げています」とのこと。たしかに、なかなか分厚いうなぎにタレがしっかりと染み込んでいるのが見てわかります。

「白いごはんと食べたかったかも」なんて本音が出かかりそうになりますが、いやいや、ちょっと待って。食べてみたら予想を裏切られるおいしさに出会えるかもしれないし……ね? 変な先入観なしで、ここはいただいてみましょう!

【よい意味で想像を裏切られた!】

ぱくりとかぶりつくと……これはけっこういけるかも! まず、うなぎが想像以上においしいです。ふんわり柔らかで肉厚な身に甘辛いタレが絡み、主役にふさわしい存在感を放っています。

また、うなぎのタレとてりやきソースがどちらも醤油ベースで相性がよく、てりやきバーガー的な感覚で食べられるところも◎。そのため、うなぎにバンズやマヨネーズ、レタスが合わさっても違和感がありません。全体的にちゃんと統一感があって、ただの異色バーガーで終わっていないところに感心しました!

いっぽうで、気になった点も。なんといっても、とにかく食べづらい……! 中身がボリューミーすぎるのとソースやマヨネーズがたっぷりなのとで、持ち上げた時点でバンズから具材がすべり落ちてしまいそう。

けっきょく、途中でうなぎがずるりと落ちてしまい、バンズもソースでべちゃべちゃの状態に。手でつかむのも難しく、店員さんに「箸ってないですよね?」と尋ねたところ、「箸はないですね……」と言われてしまいました。

そりゃそうだよ、ハンバーガー屋で箸を所望する客なんていないよ……!!! 崩れるのが気になる方は、イートインではなくテイクアウトしておうちでゆっくりいただいたほうが安心かもしれません。

【7月下旬まで販売中】

ロッテリアの「うな丼バーガー」は税込み990円。ハンバーガーの値段としては少しお高めですが、うな丼と考えるとむしろリーズナブルな気もするような……!?

2025年の夏の土用の丑の日は7月19日と31日だそう。こちらのメニューは7月下旬までの期間限定販売の予定ですので、注文してみてはいかが? 夏バテ気味な時期もしっかりとスタミナがつきそうですよ♪

参考リンク:ロッテリア、プレスリリース
撮影・執筆:鷺ノ宮やよい
Photo:(c)Pouch

画像をもっと見る

    ニュース設定