性犯罪の疑いで公判中の元NCTメンバーのテイル被告(本名ムン・テイル)が、1審宣告(懲役3年6月)を不服とし、控訴した。韓国メディアが報じた。検察側も判決が軽いとして控訴している。
ソウル中央地方裁判所刑事部は10日、テイルら3人の性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反(特殊準強姦)罪で懲役3年6月の判決を言い渡した。また、性暴力治療プログラム40時間履修、個人情報公開告知、児童、青少年関連機関および障害者関連機関に5年間の就職制限などを同時に命令した。
しかし検察は15日、この判決が軽いと判断して控訴し、テイル被告も16日に判決が重いと、控訴状を提出した。
テイル被告は昨年6月、知人男性2人とともに、酒に酔った外国人女性に性暴行した罪で、3月に在宅起訴された。3人は先月18日に開かれた初公判で、公訴事実をすべて認め、検察は懲役7年を求刑していた。
テイル被告側は公訴事実を認めながらも「自首書を警察に提出し、苦労して中国人の被害者と合意をして処罰不願書も受け取った」と、減刑を主張していた。
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この事件で、テイル被告についてNCTは同被告の脱退を発表。所属事務所SMエンターテインメントも契約を解除している。
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