
翌日、私はさっそくミナミちゃんに相談することにしました。ありのままをすべて話すと、ミナミちゃんは呆れながらも「いつものこと」と。これまでにもマモルが「俺は長男だ」と突っ走ることがあったと教えてくれました。


ミナミちゃんもこれまで、マモルの暴走に巻き込まれた経験があるので、私に共感してくれました。身内に味方がいると思うと心強いです。でも、マモルに理解をしてもらうのはそう簡単ではなさそうです。何かいい方法はないでしょうか。

ミナミちゃんに一部始終を話すと、案の定「また突っ走ってる」と呆れていました。昔から、誰も頼んでいないのに長男として張り切ってはまわりを巻き込んでいたらしいのです。きっと今回の仕送りも、本人の頭の中で勝手に計画が進んでいるのでしょう。
ミナミちゃんは謝ってくれました。そして「直接言っても無駄かもしれないから、両親に話してみる」と言ってくれたのです。
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原案・ママスタ 脚本・motte 作画・吉田ぱんだ 編集・みやび