28歳の若さで亡くなった虎戦士、映画「栄光のバックホーム」に豪華キャスト集結

2

2025年07月18日 10:12  ナリナリドットコム

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ナリナリドットコム

写真
21歳で脳腫瘍を発症し、2023年、28歳の若さで亡くなった阪神タイガースの横田慎太郎選手。その人生の軌跡を描いた映画「栄光のバックホーム」(11月28日公開)のティザーポスタービジュアルと特報映像が解禁され、さらに豪華キャスト陣も一斉発表された。

その他の大きな画像はこちら



2013年、阪神にドラフト2位指名され、翌年からプロ野球界でプレーした横田慎太郎選手。若きホープとして将来を期待されるも、21歳で脳腫瘍を発症し、引退を余儀なくされた彼が最後の試合で魅せた“感動のラストプレー”は、野球ファンのみならず、多くの人々の心に今なお深く刻み込まれている。

その一球に込められたドラマを描いた横田選手の自著「奇跡のバックホーム」と、彼が2023年に28歳でその生涯を閉じるまで、母・まなみさんら家族と共に闘い続けた人生の軌跡を描いたノンフィクション「栄光のバックホーム 横田慎太郎、永遠の背番号24」が、このたび映画化された。

主人公の横田慎太郎選手を演じるのは、元高校球児でもある新人・松谷鷹也。ともにプロ野球選手の父を持つ横田選手と松谷は数年前から親交を深め、横田選手はグローブを、松谷は俳優として最初に着た衣装をお互いにプレゼントし合ったほか、横田選手がホスピスに入ってから松谷は大阪に泊まり込み、横田選手に寄り添っていた。

そして、ダブル主演を務めるのは、横田選手の母・まなみさんを演じる鈴木京香。揺らぐことのない息子への愛を強く、優しく演じる。主題歌は横田選手の登場曲であり、闘病中の心の支えとなった、ゆずの「栄光の架橋」。阪神タイガースが18年ぶりのリーグ優勝を決めた2023年9月14日、甲子園球場で4万人の観客が横田選手に向けて大合唱した名曲だ。

このたび、横田選手の三回忌となる2025年7月18日に解禁されたのは、本作のティザーポスタービジュアルと特報映像。公開されたティザーポスタービジュアルは、阪神タイガースの背番号「24」を背負う、松谷鷹也演じる横田選手の威風堂々とした背中の写真と、優しく微笑む表情をした母・まなみさんを演じる鈴木、病に立ち向かう母子の写真が印象的だ。そして「横田慎太郎を、決して忘れない」というキャッチコピーが添えられた。

同時に解禁された特報映像では、プロ入りし、若きホープとして活躍を始めた最中、脳腫瘍を宣告される横田選手の長い闘いの始まり、そして、まなみさんら家族を始めとした、彼を支える人たちのエモーショナルな演技を、ゆずの名曲「栄光の架橋」のメロディと歌詞が盛り上げ、本人から譲り受けたグローブで“奇跡のバックホーム”を放つ、松谷鷹也が演じる横田慎太郎選手の姿で締めくくられる、熱く感動的な映像となっている。

さらに、解禁済のダブル主演の松谷鷹也、鈴木京香に加え、横田慎太郎選手とまなみさんを支える人たちを演じる、実力派豪華キャスト陣も一挙発表。阪神タイガースの先輩・北條史也選手に前田拳太郎、慎太郎の想い人・小笠原千沙さんに伊原六花、そして、慎太郎の姉・真子さんを山崎紘菜、スポーツ紙の野球担当・遠藤記者を草川拓弥と、旬な若手演技派が顔を揃えた。

さらに、阪神タイガースのスカウト・田中秀太氏を萩原聖人、慎太郎のトレーナー・土屋明洋氏を上地雄輔、掛布雅之氏を古田新太、金本知憲氏を加藤雅也、大阪の大学病院の主治医・鍵山博久氏を小澤征悦、鹿児島の隣人・澤居修氏を平泉成、神戸の大学病院の主治医・沼田徹氏を田中健、神戸のホスピスでの担当医師・門倉勉氏を佐藤浩市、阪神タイガース二軍監督・平田勝男氏を大森南朋、慎太郎と交流の深かった川藤幸三氏を柄本明、そして、慎太郎に多大な影響を与えた元プロ野球選手の父・真之氏を高橋克典という本格実力派俳優陣が演じる。そのほかにも、個性溢れる豪華キャスト陣が集結した。


元記事はこちら:https://www.narinari.com/Nd/20250796669.html



このニュースに関するつぶやき

  • ウチは 本物の試合録画やドキュメント 永久保存版にして 見てます
    • イイネ!2
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(1件)

ニュース設定