今田美桜「あんぱん」第80話(C)NHK【モデルプレス=2025/07/18】女優の今田美桜が主演を務める連続テレビ小説「あんぱん」(NHK総合・毎週月〜土あさ8時〜ほか)の第80話が、18日に放送された。締め台詞に反響が集まっている。<※ネタバレあり>
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朝ドラ第112作目となる本作は、国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかしと妻・小松暢がモデル。何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでの人生を描いた愛と勇気の物語。主人公の若松のぶを今田、のぶの幼なじみで、のちに夫となる柳井嵩を北村匠海が演じる。
◆「あんぱん」釜次(吉田鋼太郎)の葬儀が営まれる
のぶの祖父・釜次(吉田鋼太郎)が亡くなった。朝田家で葬儀が営まれるなか、6年ぶりに風来坊のパン職人・屋村草吉(阿部サダヲ)が姿を表す。互いに口が悪く、よく言い合いをしていたが、草吉にとって釜次は自身の辛い戦争体験を吐露できた唯一の相手だった。
草吉は釜次の死にショックを受け、遺影に向かって「ひでえじゃねえかよ…」と対面が叶わなかった悔しさを漏らす。その夜、釜次の作った石窯に触れ、深く一礼した。
それから草吉は、またあんぱんが食べたいというのぶたちのために「釜じいの弔いのあんぱん」、トウモロコシの粉と芋の餡で焼いた“あんぱんもどき”を作り、振る舞った。のぶたちは、草吉のあんぱんにまたしても元気と勇気をもらう。そしてラスト、釜次の仏壇にあんぱんが供えられ、笑顔の遺影とともに釜次の「ほいたらね」という穏やかなナレーションで、締めくくられた。
◆「あんぱん」締め台詞に反響集まる
本作では、週の最後の“締め台詞”として、同局・林田理沙アナウンサーの語りによる土佐弁の挨拶「ほいたらね」で締めくくられることが多かったが、今回は釜次による特別バージョンだった。この演出に、SNS上では「こんなのズルいよ…反則」「涙腺緩む」「最後にやられた」「不意打ちすぎる。また涙が…」「粋で最高な締めくくり」「釜じいまた会おうね」と反響が集まっている。(modelpress編集部)
情報:NHK
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