夜ドラ『いつか、無重力の宙で』に出演する奥平大兼(C)NHK 俳優・木竜麻生が主演、森田望智が共演し、9月に放送スタートするNHK夜ドラ『いつか、無重力の宙で』の新たな出演者として、宇宙工学の研究室に所属している大学生・金澤彗役・奥平大兼の出演が決定した。
【写真】高校の天文部→それぞれ大人に 木竜麻生・森田望智・片山友希・伊藤万理華ソロショット 高校時代「一緒に宇宙に行こう」と夢を語り合った天文部の女子4人組。大人になりそれぞれの道を歩む中、ふと忘れていたかつての夢と再会し「超小型人工衛星だったら…今の私たちでも宇宙を目指せるかもしれない…!」と2度目の青春が始まるストーリー。
奥平が演じる金澤彗は、飛鳥たちがよく行くファミレスでバイトをしている大学生。大学では宇宙工学の研究室に所属している。成績はずば抜けて優秀だが、他人とコミュニケーションを取るのは苦手。そのため研究室では、ややなじめずにいるが、本人は特に気にしていない。なんなら、人と関わることは「時間の無駄」だと思っている節がある。そんな孤独を好む彗だが、バイト先に頻繁にやってくる飛鳥たちが、素人ながら人工衛星を打ち上げようとしている無謀さにあきれ、ついつい口を出してしまう。
■コメント
最初に台本を頂いた時、この作品に登場する人物や空気感がすごくいいなと思い、特に飛鳥・ひかり・周・晴子という4人の女性が、人工衛星を打ち上げて地球の写真を撮るという目標に対して進んでいく姿が青春そのもので、いつになっても何かに向かって走っていく姿はすてきなんだなと思いました。
そして僕は金澤彗としてその4人を支えつつ、自分の目標に向かって走り続けられる人間でありたいと思いました。是非その姿を楽しんでいただけたらうれしいです。