大阪・MBS本社で「水族館」開始へ 絶滅危惧種の淡水魚 “淀川のシンボルフィッシュ”を飼育展示
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2025年07月18日 15:05 ORICON NEWS

MBS本社 (C)ORICON NewS inc. 毎日放送(MBS)は、23日より大阪市北区茶屋町の本社1階「ちゃやまちプラザ」で、天然記念物であり絶滅危惧種の淡水魚「イタセンパラ」の飼育展示を開始する。
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生息域外保全取り組みの一環で、関西の放送局としては初めての取り組みとなる。同局番組 道頓堀川で発見した「ニホンウナギ」の共同調査を、おおさか環農水研生物多様性センターと実施し、「おおさか生物多様性リンク」を締結したのがきっかけ。
イタセンパラは「淀川のシンボルフィッシュ」と言われる希少な魚で、国内希少野生動植物種にも指定され、最近の淀川ではほとんど見かけることができないという。「毎日放送は『環境推し宣言』をおこなっており、今後も環境保護に貢献してまいります」とコメントした。
■『MBS水族館 イタセンパラ特別展』
2025年7月23日(水)午前10時30分〜9月末まで
※初日は午前10時からイタセンパラ飼育開始式を開催
※2日目以降は午前10時〜午後6時に公開
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