
【写真】再現度高すぎ!喪黒福造役を演じるロバート・秋山竜次
藤子不二雄(A)による同名漫画をテレビ東京の制作で実写化する本作は、黒いスーツで全身を包んだ謎のセールスマン・喪黒福造が悩める現代人の“ココロのスキマ”を埋めていくオムニバス形式の物語。主人公の喪黒を秋山が演じる。
登場するやいなや、報道陣に名刺を手渡して会場を盛り上げた“秋山喪黒”。自身について「私のフォルム、顔、目つき、あちらこちらで今まで何年間も『喪黒じゃん』って言われていたことが結構あったんです」と打ち明け、「人生マックスの体重、そして人生マックスの眼力、そしてこの色黒さ、この怪しさ、全ての条件が整った時にしかやってこないと思っていました」「うれしかったですね、正直」と笑みを浮かべた。
また「ビジュアルが解禁されたと同時に、YouTubeのコメントなんかを見ていると『ピッタリじゃねえか』『そのまんまじゃないか』という声をいただき、正直、私これ帽子被ってるだけなんです」と吐露。「『クリエイターズ・ファイル』で今まで特殊メイクみたいな色んなことをやってきましたけど、これに関してはこういう形の帽子を被ってるだけなんです。本当に喪黒なんだなと思いましたね。この目、それから口元、歯、条件が揃ってると思います」と笑いを誘った。
さらに自身が埋めてもらいたい“ココロのスキマ”は何かという質問には「昭和の時代のテレビ、もう一回、発言を気にしすぎないテレビもやってみたい」と回答。「今は大変ですね。何か発言すると『待て、今のやつってよかったかな』と止まって、『先ほどのやつカットしていただいていいですか』。そんなつもりで言ったはずじゃないボケも何分後かに電話して『あそこの部分やっぱり切ってもらっていいですか』という状況も起きています」と打ち明け、「そんな面倒くさいことあります?」とコンプライアンスを意識しなければならない現状を伝えていた。
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