【バレー】ベンチ外の石川祐希、右肩は軽症強調「7〜8割で今もやれている」20日米国戦へ意欲

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2025年07月18日 22:18  日刊スポーツ

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日本対ブラジル 試合前、コイントスに勝ち石川(左)と笑顔を見せる高橋(撮影・宮地輝)

<買取大吉 バレーボールネーションズリーグ2025千葉大会>◇第3日◇18日◇男子予選ラウンド第3週◇千葉ポートアリーナ◇観衆7340人



前回準優勝の日本(世界ランキング6位)が、予選ラウンド(R)首位のブラジル(同4位)にストレート負けを喫した。3−1以内で勝利すれば開催国中国と上位7チームによるファイナルR(30日開幕、寧波)進出が決まったが、この試合ではお預けとなった。通算7勝4敗で、20日の最終戦で同5位の米国と対戦する。


この日ベンチを外れたキャプテンの石川祐希(29)は、試合後に取材対応。「別に休まないといけなかったというわけではない。監督が今日僕がベンチアウトっていうことですし、またアメリカ戦はベンチに帰ると思う」と話した。


前日17日のアルゼンチン戦後に、ロラン・ティリ監督からこの日のメンバーから外れることを伝えられたという。右肩に痛みを抱えており、「思い切り打つと痛みがあるが、7〜8割で今もやれているので、すぐに治る物ではないのでやりながら」と軽症を強調。「昨日、肩が痛いと言ったのでそれは(理由に)ありますけど、別にプレーできないことはない。実際(16日の)ドイツ戦は良かったので、しっかりコンディションを上げたいと思います」と見通した。


20日の米国戦の出場可能性については「もちろん」と意欲を示した。「明後日の方が大事なので、3勝しなければいけないので、この負けで反省するところはあるが、それ以上にまずはアメリカ戦でしっかり勝ち切ることが大事。切り替えて、明日休みなのでしっかり準備したい」と語った。


石川は今月5日からの沖縄合宿で代表に合流。自身の今季代表初戦となったドイツ戦では両軍最多の22得点で3−1の勝利に貢献。アルゼンチン戦は途中でゲームを退いていた。【勝部晃多】

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