石破総理はきのう、関税交渉を担当するアメリカのベッセント財務長官と面会し、閣僚間での精力的な協議の継続を求めました。
ベッセント財務長官との面会は総理官邸でおよそ30分間おこなわれ、“トランプ関税”などをめぐり意見を交わしました。
石破総理
「私から米国の関税措置について、双方の利益となる合意をまとめるように赤沢大臣との間で精力的に協議を続けてほしいと、このように申し上げたところであります」
また石破総理は「国益を背負ってトランプ大統領と直接、話をする機会は当然あるものと考えている」と話し、トランプ氏との会談に意欲を示しています。
一方、ベッセント長官はXに「良い取引は急ぐ取引より重要で、日本とアメリカの双方にとって良い貿易協定は依然として可能な範囲にある」と書き込みました。「今後も正式な協議を続けていくことを楽しみにしている」としています。
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