
【写真】理事長・尾碕(稲垣吾郎)と校長の井原(尾美としのり) 『僕達はまだその星の校則を知らない』第2話場面カット
本作は、独特の感性を持つがゆえに何事にも臆病で不器用な主人公・白鳥健治(磯村勇斗)が、少子化による共学化で揺れる私立高校にスクールロイヤー(学校弁護士)として派遣されることになり、法律や校則では簡単に解決できない若者たちの青春に、必死に向き合っていく姿を描く学園ヒューマンドラマ。連続テレビ小説『あさが来た』や大河ドラマ『青天を衝け』を手がけた大森美香が脚本を務める。
■第2話あらすじ
「学校が好き」という生徒の言葉で、自身の中に小さな光が生まれるのを感じた健治は、大嫌いな学校にもまだ知らない“色”があるかもしれないと、スクールロイヤーを続けてみることに。学校では、珠々(堀田真由)が『学生に恋愛は必要か不必要か』というテーマでディベートの授業を行い、白熱した議論が交わされたことから、共学化によってぎくしゃくしていた男女の仲がようやく深まってきたと安堵していた。
ところがしばらくして、珠々のクラスの藤村省吾(日向亘)が、教室内で別のクラスの井上孝也(山田健人)に掴みかかる事件が発生。藤村は、同じクラスの堀麻里佳(菊地姫奈)と付き合っていたが、突然別れを切り出されたうえ、堀が井上と付き合い始めたため「浮気された」と激高。さらに、駆けつけた堀が新恋人の井上をかばったことで、藤村は大勢のクラスメイトの前で恥をかいてしまう。
失恋にショックを受けた藤村は「これはいじめだ」と騒ぎ立て不登校になり、それを聞いた健治はいじめ防止対策推進法に基づき、スクールロイヤーとして藤村を守ると約束する。
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ドラマ『僕達はまだその星の校則を知らない』は、カンテレ・フジテレビ系にて毎週月曜22時放送。