
【写真】明日の『あんぱん』場面カット のぶ(今田美桜)は東京で働き始める
東京行きを決心したのぶ(今田)が、高知新報を去る日がやってきた。「月刊くじら」編集長の東海林(津田健次郎)は、敢えて厳しい言葉でのぶを激励する。編集部にいた嵩は、自分もいつかは東京へ行きたいとのぶに伝える。するとのぶは笑顔で「先に行って待ちゆうきね」と応じる。
その夜、のぶと琴子は馴染みの屋台へ。互いの前途を祝して笑顔で乾杯するものの、琴子はそこに嵩が来ないことを気にしていた。のぶの“送別会”を終えた琴子は「月刊くじら」編集部へ直行。琴子は仕事中の嵩に、送別会がお開きになったと伝え、のぶは明日の汽車で高知を発つと告げる。
琴子は真剣な表情で「このまま気持ちを伝えんでえいがですか?」と迫ると、嵩は「ちゃんと伝えました」と返し、のぶが高知新報への入社を後押ししてくれたことへの感謝は伝えたと説明。しかし琴子は嵩の話しを遮るように「そうじゃのうて!」と絶叫。するとそばにいた岩清水(倉悠貴)は、嵩がのぶに恋心を抱いていることは会社中の人間が気付いていると語る。
そして琴子は、肝心ののぶに気持ちが伝わっていないと指摘しつつ「明日からはもう、その席にのぶさんはおらんがですよ!」と嵩に訴えるのだった…。
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