所ジョージ、北野武監督に自身の「沖縄の別荘爆破」を承諾していた「でも…」

所ジョージ（70）が21日、フジテレビ系「ぽかぽか」（月〜金曜午前11時50分）に生出演。ビートたけし（78）に、自身の沖縄にある別荘の爆破を提案されて快諾したエピソードを明かした。

MCハライチ澤部佑から「たけしさんから、自分の別荘を爆破するように勧めた、とありますが」と尋ねられて、所は「あー、あの（北野武監督の映画）『アウトレイジ』（2010年公開）を撮っているときにね、”親分の家を爆破したい”って言うから（所の）『沖縄の家、爆破すればいいじゃん』って」と話すとスタジオの客席もは「ええええ」と驚いた。

所は「だって映画に残るじゃん」と説明すると、ハライチ岩井勇気が慌てて「ええ、残りますけど」と臆すると所は「CGじゃなくて、爆破した方が映画に残るじゃん」と身振りを交えて説明。岩井が「（映画に）残るけどモノはなくなるじゃないですか」と反論すると、所は「だけど、映画は残るじゃん」と再度説明。岩井は「いやいや、実物はなくなる」と押し問答に。所は「ずっといえるじゃん、”あれ、オレの別荘だぜ”って」と話した。

そこで所は「でも、そればっかりは、本当に遠慮した、あの人」と話すと澤部が「たけしさんがひいたんですね」。所は「はじめ、ふざけてそう言ったの『所んところ、爆破していい』って、で『どうぞ、どうぞやってください』って言ったら、ひいた。『いいや、それはいい』って」とその当時の掛け合いも再現。

岩井が「結局、やんなかったんですね」と最終確認をすると、所は「やんなかった。爆破してほしかったんですけどね」と残念そうに話した。