最多得票落選は公明・佐々木氏=57万票、最少得票当選の4倍【25参院選】

2

2025年07月21日 19:31  時事通信社

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

時事通信社

公明党の佐々木さやか候補
 20日投開票の参院選の選挙区落選者のうち、得票が最多だったのは神奈川(改選数4)で敗れた佐々木さやか氏(公明党)。57万1796票を得た。これに対し、当選者で得票が最少だったのは和歌山(同1)の望月良男氏(無所属)の14万1604票で、両者には4.0倍の開きがあった。

 参院選の最高得票落選者と最低得票当選者の「格差」は2019年2.7倍、22年3.9倍と近年拡大傾向にある。落選者で得票が2番目に多かったのは埼玉(同4)の矢倉克夫氏(公明)の44万1613票。3番目は新潟(同1)の中村真衣氏(自民党)の42万8167票だった。いずれも当選した候補と激しく競り合った結果だった。

 一方、望月氏に次ぐ低得票当選者は福井(同1)の滝波宏文氏(自民)の14万6420票、3位は山梨(同1)の後藤斎氏(国民民主党)の15万6986票だった。 

無所属の望月良男候補
無所属の望月良男候補

このニュースに関するつぶやき

  • しょうがなくね?人口の少ない県でその人が通るかどうかはまた別の話なんだし。得票数の多寡で当落が決まるのは選挙の宿命だけど人口は変わらないわけだから。
    • イイネ!16
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(2件)

ニュース設定