
7月14日(月)の放送では、生徒(リスナー)から届いたメジャーデビュー10周年を記念したアニバーサリーベストアルバム『10』の感想についてのメッセージを紹介していきました。
Mrs. GREEN APPLE大森元貴
<リスナーからのメッセージ>
ベストアルバム『10』発売&メジャーデビュー10周年おめでとうございます! 私はサブスクでしか音楽を聴いたことがなく、CDで聴くのは『10』が初めてでしたが、パソコンに差し込んで、楽曲が再生されるまでの緊張感、再生中にいろんなライブやできごとがよみがえってくる感覚は初めてでした。
また、不思議と「一方的に聴いている」のではなく「ミセスが届けに来てくれている」感じがして、すごくうれしい気持ちになりました。
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<ミセスからのメッセージ>
大森:CD初!「CD聴こうよ。」というキャンペーンというか、プロモーションも我々やってますから、それが本当に届いたという!
若井:届いたねぇ。嬉しいね、これは!
大森:我々からすると、レコードとかカセットとかが世代ではないからね。今の世代の子たちからすると、僕らでいうカセットとか、そこらへんのものを「聴こうよ」って言われている感覚なのかもしれないよね、もしかしたら。
若井:そうかも、そうかも。
大森:「ミセスが届けに来てくれている感じが」っていうのが嬉しいですね!
若井:めちゃめちゃ素敵じゃない?
藤澤:うれしい……!
大森:我々はものを大事に作ってるけどさ、もう“サブスク”っていう言葉がすごく一般的な言葉になって、もっと言うと、そこをもしかしたら担っているのかもしれない、って言われてるようになったわけだけど。私たちがデビューした頃って、まだサブスクが始まるか云々……みたいな頃で、“そういうものがあってもいいのか、どうなのか?”っていう論争が業界内にあった頃なんですよ。
藤澤:そうだね。
大森:“月額制で音楽が好きなだけ聴ける”っていうのは、ものづくりの職人たち、アーティストたちにとってはどうなんだろう?”っていうことがあったけど。でも、“時代が変わっていくから、そこにちゃんと力を入れましょう”っていうことで我々はやっていたよね。
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「慶びの種」は、どうでしたか? 録ってみて。
藤澤:「慶びの種」は、もともと『Introduction』のときは元貴の弾き語りだったから。
大森:そう、「シークレットトラックをまず作ろう!」っていうところから(始まったね)。
藤澤:当時は「弾き語りすごいな」って。自分たち自体も、レコーディングにそんなに慣れてなかった時期だったし。「それを元貴が1人で歌って弾いて、最後までやりきってるよ……!」って、すごいなと思ったと同時に、この曲を一緒にいつか鳴らせるようになりたいな、って思ってたので。
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藤澤:これをこのタイミングでできたことに、まず感動しましたね。
大森:ね。若井、どうですか。
若井:アレンジもめちゃくちゃ素敵じゃないですか!
大森:これ、すごいよね、素晴らしい! 「フルオケ(フルオーケストラ)でやりたい!」って言って、こうなっちゃうってすごいよね。
若井:ね。本当に10年経った「慶びの種」がめちゃめちゃ素敵だな、って思いますよね。

(写真左から)Mrs. GREEN APPLE藤澤涼架、大森元貴、若井滉斗
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<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、アンジー教頭(アンジェリーナ1/3・Gacharic Spin)
放送日時:月曜〜木曜 22:00〜23:55/金曜 22:00〜22:55
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/lock/
番組公式X:@sol_info
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