今日22日と明日23日も近畿は熱中症に厳重警戒 午後は急な雨や雷雨にも注意

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2025年07月22日 12:08  日本気象協会

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日本気象協会

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近畿地方は、今日22日から明日23日にかけて大体晴れる見込みです。ただ、午後は山沿いを中心に雨の降る所があり、激しい雨や雷雨の恐れがあるため、天気の急変に注意が必要です。また、最高気温が35℃以上の猛暑日となる所もあるため、熱中症に厳重に警戒をしてください。

今日22日 山沿い中心に激しい雨や雷雨の恐れ

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これから今夜にかけても、近畿地方はおおむね晴れる見込みです。ただ、気温の上がる午後は、大気の状態が不安定になり、山沿いを中心に夕立の所があるでしょう。雷を伴う所があり、局地的にバケツの水をひっくり返したような激しい雨の降る恐れもあります。急な強い雨や落雷、突風にご注意ください。

日中の最高気温は、大阪35℃、奈良36℃、京都37℃と、猛烈な暑さが予想されています。なお、京都府、兵庫県、和歌山県には熱中症警戒アラートが発表されています。こまめな水分補給に加え、適切に塩分も補給するなど、より一層の熱中症対策を行ってください。

明日23日も夏空広がる 午後は天気の急変に注意

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明日23日も、近畿地方はおおむね晴れますが、午後は山沿いを中心に雨や雷雨の所がある見込みです。局地的に、激しい雨の降る恐れもあります。山や川へレジャーに行かれる方は、特に空模様の変化にご注意ください。

最高気温は、大阪では35℃くらいで、うだるような暑さが続くでしょう。京都や奈良では37℃と、体温を超える危険な暑さになる見込みです。炎天下の外出は、できる限り控えたほうがよいでしょう。
最低気温は26℃前後の見込みです。夜間も適切にエアコンを使用し、寝る前にコップ一杯の水を飲むなど、夜間の熱中症対策も行ってください。

この先も、身体に堪える暑さが続きそうです。夏バテをしないよう、栄養や睡眠をしっかりとり、暑さに強い体をつくりましょう。

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